事件概要:2025年8月5日開幕の第107回全国高校野球選手権大会に向け、島根代表・開星高校の野々村直通監督が甲子園の練習に登場した。監督は11年ぶりの甲子園出場を懐かしむ一方、指導者としての過去の経験を語った。特に注目されたのは、議論を呼ぶ高校野球のDH制に対する賛成の意見と、7回制導入に対する強い反対意見。野々村監督は、DH制を支持し、打撃特化型選手の活躍を推進するべきだと述べた。
しかし、7回制の導入については、「7回制になったら野球は見ない」とまで言い切った。
コメント:野々村監督の発言には、高校野球の魅力を守ろうという強い意志が感じられます。特に7回制に反対する意見は、スポーツとしての本質を見失う懸念があるからこそ出たものでしょう。試合時間の短縮が目的の7回制導入は、勝負の緊張感や選手の成長機会を奪う可能性がある。高校野球は、単なる結果を超えて、選手たちの努力と成長の過程を観る場所でもあります。変化が必要な場合でも、その影響を十分に考慮し、選手たちにとってより良い環境を提供する方法を模索すべきです。
ネットからのコメント
1、7回制は反対です。何故野球は9回なの?の議論が出ますが、じゃ明日何故ゴルフは18ホールなの?ってのと一緒。歴史がそう決めて来たんだと思います。
熱中症が心配なら別の方法もあると思います。35℃の炎天下で9回やったら熱中症になり、7回ならならないってことはないでしょうし。
2、7イニング制に賛成している人は、野球という競技の特殊性を理解していないと思う。野球は、基本的に『3の倍数』で作られている競技。3ストライク、3アウト。仮に完全試合が成立する場合であっても、打者には均等に3回の打撃機会がある。攻撃と守備を交互に入れ替えるという、他にない競技なので、何らかの基準の数字を作ってそれを何倍かにすることによって機会の均等を図るように作られているので、9回の意味はそこにある。そのスキームを無視して7回にするというなら、2アウトチェンジ性に変えたり、2ストライクでアウトにするなどの抜本的改正と同義になる。『打撃機会が全員均等』これに意味があるんだよ。そもそも、野球って、これまた特殊性なんだけど、攻撃時は塁もしくは打席に立ってない選手はベンチにいるので、炎天下にさらされているのは、全試合時間の概ね6割程度。7イニングに変えたところで暑さは大して変わらない。
3、7回制は夏の暑い時期を考慮してなのか、選手の負担を考えてなのかどちらなのかがわかりません。地方大会はコールド制入れているけど甲子園は9回までとか。9回までやれば1人3打席まわるし、代打で出るチャンスも増えるしで高校までで競技を終えるほとんどの生徒からすると思い出が増えます。何とか9回制を維持してほしいです。酷暑対策なら予選は7月までに終えて阪神のペナントレースが終わった後に甲子園使ってやるのか、それともドーム球場を使うのか、エスコンに移すとかも検討の余地があると思います(すべてプロの球団の了承がひつようですが)
4、7回制は違和感しかない。序盤、中盤、終盤って3つの山があるから野球は面白い。野手も4打席立つから面白い。野球を見て来ている人達は野球9回が当たり前だと思う。日本では馴染めないんじゃないか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cba7fa382da627c1c1343c1771085c38b13d9c02,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]