政府は、子どものSNS利用保護策を巡り、30日のこども家庭庁有識者会議で示す中間報告書案に、一律の年齢制限を含めた検討継続方針を盛り込む見込み。現行制度の不十分さを背景に、年齢確認の厳格化などを進め、年内に最終報告書をまとめる予定。海外では豪州が16歳未満禁止、EUも13歳未満制限方針を示している。

子どもの安全を守る議論が進む一方で、これまで十分な対策を講じられなかった結果、被害や悪影響の懸念が広がっている現状は重く見るべきだ。便利な交流手段だからという理由で、危険を抱えたまま子どもに利用を委ねる社会の姿勢には問題がある。根本には、急速に変化するネット環境に対して、制度整備や事業者責任の追及が遅れてきたという欠陥がある。解決には、第一に実効性のある年齢確認制度の導入、第二にSNS事業者への有害コンテンツ対策義務化、第三に学校や家庭での情報教育の強化が必要だ。
子どもの自由を守ることと放置することは同じではない。本当に子どもの未来を考えるなら、短期的な利便性より長期的な安全を優先する社会であるべきだ。守るべき存在を守れない仕組みを「自由」と呼ぶ時代は終わらせなければならない。
ネットからのコメント
1、いろいろな意見はあると思うけど、自分は年齢制限は賛成。子どもが犯罪に巻き込まれる要因の一つにもなっているし、依存の度合いが変わってくる。できれば実体験を通した学習を数多くするべき年代のはずなので、子どもをSNSから遠ざけるのは正しいと思っている。抜け道を探す人は、どんなに規制しても出てくるのだから、そこを議論してもしょうがない。大人が子どもを守る、使用は好ましくないという意志を見せることの方が重要だと思う。
2、大人になって振り返ると、子ども時代なんて本当にあっという間に終わっちゃいますよね。ずっと子どものままでいられるわけじゃないし、あの短い一定の期間だけでも、ネットのトラブルや依存から守ってあげるのは、大人の役目のような気がします。一律で制限されると親としても正直安心だし、スマホばかり使う代わりに、今しかできない経験や友達との交流に時間を使ってほしいです。
海外でも導入が進んでいるようですし、子どもを守る仕組みを作るのは大切なことだと思います。
3、ちゃんと議論して、できるだけ早期に、有効な制度として導入いただきたいです。便利なものがたくさん増えた社会ではありますが、情報の仕入れ方も使い方もまだまだ未熟な子供たちにとって、インターネット・SNSは悪影響となることもあります。他国に出遅れたことは残念ですが、他国の事例から学び、最適解をローコストで素早く取り入れることができるとも言えますので、早期実現を願います。
4、子供はまだ未就学児なのでスマホを持たせる年齢ではありませんが、我が子がスマホを持つ年齢になるまでに制限かかってほしいなと思っています。私が学生時代にスマホが無くて本当に良かったなと思っているので。便利なのは間違いないですが、リスクも伴います。リスクの割に親が把握できる範囲が狭すぎる事、判断力が未熟がゆえにネット犯罪に巻き込まれ、被害者にも加害者にもなりえる事が心配です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ceabd5f7cc5f3f8dc27187c297c27fb5442dfaf1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]