事件概要
2025年8月1日、岸博幸氏（元経産官僚、慶大教授）がX（旧ツイッター）で発信した内容に関して、石破茂首相の辞任問題を議論した。石破首相に対して党内では辞任を求める声が強まっているが、参院選比例における大敗が首相一人の責任でないとの意見もある。

また、「石破辞めるな」の声も広がり、意見は二分している。岸氏は、石破首相が辞任せず続投する理由として、戦後80年談話を8月15日に発表したい意図があると指摘。しかし、この理由が危険であるとし、安倍首相が戦後70年談話で戦後に終止符を打った後、石破氏が「中国や韓国に甘い立場」から談話を出すと、逆効果になるとの懸念を示した。

コメント
石破首相の続投問題は、党内や世論の分裂を深めています。特に岸博幸氏が指摘したように、戦後80年談話を掲げることが石破首相の続投理由だとすれば、それは極めて危険な道を選ぼうとしていると言えます。戦後70年談話が示した方向性に反して、また、外交関係をより複雑化させるような談話を出すことは、国際的な立場を不安定にする可能性が高いです。

日本は、過去の歴史的経緯に関してすでに一定の立場を示しており、これを繰り返すことはただの不必要なリスクを抱えるだけです。更に言えば、国民の不信感を解消するためには、単なる歴史的発言ではなく、もっと深い政治的変革や具体的な政策の実行が必要です。石破首相には、この機会に真摯に国民の声を受け入れ、時代に即した行動を取るべきです。

ネットからのコメント

1、石破氏を支持し総理続投を主張しているセクターは、主に中国政府とその系列メディア、そして、日本の左派リベラリズムの政治家やコメンテーターなどオールドメディアであり、何故石破氏続投が望ましいかは、そうしてもらった方が自らにとって都合が良いからとしか言いようがないと考えます。この記事にある「戦後80年談話」についても、中国・左派リベラリズムサイドは、安倍氏の70年談話を上書きしてもらい、それを新たなネタとする利権を構築させようという考えであると思われます。ここになって、左派陣営、朝日や玉川氏などオールドメディアでの石破擁護論の高まりには、かなり危機感を感じます。しっかり国益を守って頂きたいと願います。

2、石破茂に戦後80年談話なんて話しさせたら間違いなく国益を損なう内容になるのは明白。日本人にとって河野談話以上の悲劇を生むだろう。

3、元々自民よりのコメントは多かったですし、従来の自民を支持していたら石破政権の体たらくは許せないでしょう。自民批判というより石破政権批判です。当たり前ですが、石破氏になって停滞感が大きいです。民主政権のような懐かしさを感じます。世界からおいて行かれているような印象です。石破氏から他の自民議員に総裁が、総理が変わったら株価が上がると思います。

4、駄目総理のままの引退はしたくない、某太郎元総理のようにが石破総理固執理由じゃないのでしょうか。戦後８０年語録で名を残したい一心なのでしょう。でも、石破独特のまどろっこしい解釈不明瞭な言い回しが諸外国に訳して報道されて、本人の思いと違う伝わり方をして、日本人全ての総意と勘違いされるのを懸念します。石破茂の辞書には簡単明瞭と言う言葉は載っていないから。