参院選で1議席を獲得し、新党「チームみらい」を結成した安野貴博氏(34)は、AIエンジニアとして異色の経歴を持つ。党幹事長の高山聡史氏(38)も、AIスタートアップで活躍してきた。しかし、7月26日のYouTube生配信で、高山氏が「社会保険料引き下げ」を公約として掲げていることについて、詳細な説明を求められた際、言葉を詰まらせ、具体的な内容を明確にすることができなかった。
視聴者やメディアからはその不安定な対応に対する批判が寄せられ、「勉強不足」や「不安」といった声が上がった。高山氏は後日、「反省会」で謝罪し、今後の課題として改善を誓った。彼は、現役世代の社会保険料負担軽減を進め、年間約10万円の軽減を目指す意向を示している。
高山氏の発言に対して、特に深刻だったのは、公約の詳細を説明する場での混乱だった。社会保険料と社会保障費を混同し、議論がかみ合わない場面が目立ち、聴衆や視聴者から不安が広がった。政治における重要な政策の説明は、しっかりとした準備と理解が求められるにもかかわらず、相応しい対話を繰り広げられなかったことは、政治家として大きな問題だ。特に、社会保障や税金の負担軽減は国民の関心が高いテーマであり、具体的な数字や方針が明確に示されなければ、信頼を築くことは難しい。
この失敗を繰り返さないためには、まず情報の整理と理解を深め、政策を分かりやすく説明できるスキルを向上させる必要がある。また、勉強不足を素直に認め、公開の場で謙虚に学び続ける姿勢を見せることが、今後の政治活動において必要不可欠だ。
ネットからのコメント
1、まだ動画見てないけど、対手も揚げ足取ったりけんか腰でもなかっただろうと思われるし、堂々と「これから煮詰める」って言えた方がよかったんじゃないかな。党としての力点もあまりそこになかったようだし、まだ許される時期だと思うよ、結党して半年も経ってないわけだし。頑張ってほしい。
2、リハックはそういうスタンスで番組を進めることが多いから特に「またやってるな」くらいにしか思わないけれど十分な回答が出来なかった事実はその問題に関しては勉強不足であったのかなとも思う。でも手練れの自民党議員や大臣でも国会で質問主意書や官僚の答弁サポートが無い状態で澱みなく答えるのは難しいでしょう。なので、みらいに限らずそれぞれが専門分野に特化して知恵を出しあえば深刻ないくつかの問題は解決まではしなくても改善はする様に思う。
3、勉強不足なのは間違いないし、なによりトークしていて完全にフリーズして固まっている場面があまりに多かったのでさすがに見ていて心配になった。安野さんならうまく回答できていたのであろうか。まあ最初から完璧な人間や集団はいないと思うので、今後さらに政策を煮詰めて具体的な改善に向かって行ってもらえればいいと思う。
4、下がるのはいいんだけど、下げたら財源が減るから、ぶっちゃけ困る人はわんさか出てくるんですよね。システム設計が複雑になるけど、収入や支給される年金によって、社会保障を受けられる範囲が変わっていくとか、自己負担金が変わるとか、そういう部分でのAI活用や、テクノロジーによる解決ってできないもんかしら。そうしたら、維新の音喜多さんとも差別化できて、チームみらいっぽいプレゼンテーションになるのに。健康で病気知らずな若者が割を食うのは可哀想すぎるけど、病気がちな親を支えて、自分たちの暮らしを犠牲にしている現役世代もいっぱいいます。何でもかんでも下げりゃいいって話じゃないだけどなぁ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f5266801e228b7d2912389fc50ae78f7ede4ddf0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]