事件概要:2025年8月4日、名古屋市の広沢一郎市長は定例記者会見で、名古屋市と中国・南京市との交流再開について言及した。名古屋市と南京市は1978年に友好都市提携を結び、長年交流を続けていたが、2012年に当時の河村たかし前市長が「南京事件はなかった」と発言したことを契機に、両市の公的交流は途絶えていた。広沢市長は、この交流の再開を望み、今月下旬に南京市を訪問する議員連盟に親書を託す意向を示した。
また、河村前市長の南京大虐殺否定発言は引き継がないと表明し、南京での日本軍による非戦闘員の殺害や略奪行為は否定できないとの立場を示したが、具体的な人数については諸説あるため、正確な認定は困難だと述べた。
コメント:名古屋市と南京市の関係改善を目指す広沢市長の姿勢には、両国間の友好を重視する考えが表れています。しかし、問題の根本には歴史的な対立が深く刻まれており、特に南京事件に関する認識の違いが両市間の交流に影響を与えています。南京大虐殺に関しては、歴史的な事実として日本軍の非戦闘員殺害や略奪行為が記録されていますが、その規模や具体的な人数に関する解釈が分かれているのも事実です。双方の国民感情を尊重しつつ、具体的な対話を進めることが重要です。加えて、名古屋市が過去の問題を乗り越え、誠実に行動することが、今後の外交において信頼を築く鍵となるでしょう。
ネットからのコメント
1、南京市から申し出が無い限り相手にすべきではない。こちらから交流再開を求めたら、相手は交換条件として「南京大虐殺の肯定」と「これまでの謝罪」を求めてくることだろう。「いろんな意見があるというに尽きる」なんて見解で理解してもらえる相手ではない。市内の親中派に迫られているのかもしれないが、事態をあまりに軽く見過ぎている。
2、中国の見解は、虐殺があったという事ですよ。せっかく河村前市長が否定発言したのにまた元の木阿弥か?あった説、なかった説どっちも色々書籍関係も出版されているので自分で研究してみたらどうですか?そうすればどちらが真実に近いかある程度は把握できると思うが?
3、人口二十万人の街で三十万人を虐殺できるわけが無い。市長としての発言は重いのでもう少し慎重に考えて発言して欲しい。
当時の日本軍の銃では軒並み人を殺せる能力はない。
4、通州事件と合わせて歴史の事実をまずは整理してくださいませ。友好には賛成です。しかし、無かったものをあった。あったものを無かったと言うのは歴史に基づくべきで政治家が決める事ではありません。それを踏まえて友好に向けて進んでください。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1d4d78ab4a9872c21be2ab58553f43b7d6a09126,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]