シルバーバック(東京)は、色つき砂を用いて絵を完成させる「砂絵セット」計5商品、約4万8000個を自主回収すると発表しました。原因は一部商品から基準値を超えるアスベスト(石綿)が検出されたことです。2024年2月発売「カンタン!たのしい!ゆめかわ砂絵セット」など最新商品のほか、同工場で作られた絶版商品も含まれています。現時点で健康被害の報告はないものの、アスベスト飛散防止のため使用中止を呼び掛け、返送後に返金対応を予定しています。同社の問い合わせ窓口は事務・総務部(電話番号:03-5367-9081)です。

アスベスト問題が再び玩具市場を揺るがしています。企業の管理責任を問わざるを得ません。まず、安全管理が極めて重要な子ども向け知育玩具市場において、アスベスト検出の商品が製造・流通してしまった点で大きな異常を感じます。
この事態は、企業内部の品質管理体制の欠如を明白に示しており、事後対応のみに留まらない反省と改善が必要です。
問題の本質は、製造プロセスや材料調達への徹底的な管理不足にあります。加えて、各国で厳しく規制されているアスベストが基準を超える値で含まれているという事態は、製品検査基準の緩さや曖昧な責任範囲を浮き彫りにしました。
改善策として、以下を提案します:
再発防止のため、製造工程のすべてにおいて第三者機関による徹底した監査を実施する。原材料調達時点での厳密な規制遵守を義務化し、より高品質な素材使用を促進する。消費者への情報提供を拡充し、透明性ある商品開発プロセスを訴求する。子どもたちの成長を支援する知育玩具は、安心・安全が絶対条件です。本件により、物質的な質だけでなく、企業理念のあり方まで問われており、シルバーバックには子どもと社会への責任を真摯に果たすことを期待します。この機会を契機に業界全体が安全性への意識を改め、信頼回復に努めるべきです。
ネットからのコメント
1、アスベストは、これまでの想定より少ない時間であってもアスベストを吸い込んだことによる中皮腫の発症が確認されています。
ましてや子どもが遊ぶ玩具にアスベストなんて、恐ろしいことです。もっと売られていた店や場所などメディアから回収のアナウンスをしたほうが良いと思います。
2、現時点で健康被害の報告はないーーー何て事言っているのですか。アスベストの被害、症状は直ぐに出ませんよ。今後も、慎重に関係者の健康検査をするべきです。
3、知育玩具メーカー「シルバーバック」による砂絵セットの自主回収は、原料の砂から法定基準を超えるアスベスト(石綿)が検出されたことが原因です。製造国は中国で、同一工場で作られた製品からトレモライト等の石綿が確認されました。混入の主な経緯は、「天然原料への不純物としての混入」です。砂の原料となる岩石を採掘する際、地中でアスベストが共生していることがあり、精製過程で完全に取り除かれず残ってしまうケースがあります。また、海外の製造現場では日本ほど厳格な禁止意識が徹底されていない、あるいは製品の強度を高めるために意図せず添加された可能性も考えられます。厚労省は、直ちに使用を中止し、砂が飛散しないよう袋に入れて保管することを推奨しています。
掃除機での吸引は飛散を助長するため厳禁です。同社は専用窓口を設置し、対象となる約4万8000個の回収・返金を進めています。
4、なぜ今さら石綿が使われている?アスベストが使用禁止になったのは2006年。それ以前には燃えにくいと言うことで多くの建材、外壁、内壁、壁に使用されるボード、天井、タイルなどに練り込まれている。例えば、古い病院や鉄筋コンクリート建物の内装なんかはアスベストだらけだ。解体するときに大変な事になる。使用禁止の石綿がなぜあるか解明してほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bdf9b81fccc47541225d886b6a77f572302af17a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]