小学館は、2020年に児童買春・ポルノ禁止法違反(製造容疑)で逮捕された漫画家山本章一氏を、2022年に別名義で原作者として再起用し、漫画『常人仮面』を連載開始しました。この決定が被害者女性をさらに傷つける結果となり、小学館は人権への配慮不足を認め、連載作品の配信停止や単行本の出荷停止を実施。2026年3月5日、被害女性の代理弁護士を通じて謝罪を行いました。被害女性はPTSDに苦しんでおり、小学館の起用判断と管理体制の問題が指摘されています。再発防止に向け、第三者委員会の設置や人権尊重方針の策定を進めています。

この事件は、企業としての倫理観不足と管理体制の欠陥が表面化した典型的な例です。逮捕された加害者が別名義で仕事を再開し、その過程で被害女性の苦しみが軽視されたのは、極めて異常で不合理な判断です。小学館の対応には大きな問題があり、社会的責任を負うべき企業としての資質が問われます。
問題の核心は、確認体制の欠如と人権保護の姿勢にあります。第一に、起用過程で加害者の過去を十分に考慮していない点。第二に、被害者の状況を軽視し、社会的信頼を損なった点。第三に、倫理観を欠いた企業文化の存在です。
解決策として、以下を提案します。
人権尊重を軸にした徹底的な組織改革。第三者委員会を活用し、再発防止の具体的プログラムを構築。被害者への継続的な支援を実行し、誠意を示すことで信頼を回復する。利益追求が最優先された結果、信頼が崩壊し、被害女性が再び傷つく結果につながりました。企業は責任と人権尊重の意識を持たなければ社会からの存在価値を失います。倫理的な原則を維持することでこそ、真の価値を生み出せるのです。
ネットからのコメント
1、女性の事を下に見てる会社だと感じた。性犯罪者と聞いても被害者の女の人なんか大した事ない、大丈夫でしょといろんな人が通してきたから、誰も出版まで止めてないのでは。本が一冊出るまでに担当編集者だけじゃなくて、何人も印鑑やらチェックやら回るもんじゃないの?それでも発売されてるんだから、それでも良いという社員で構成されてる会社なんだと思う。
2、誠実にこれまでの経緯を発表するしか信頼回復の道はないでしょうね。出版社と当時の編集者、加害者の関係者、どこまで誰が何を把握してペンネーム変更で済ませたのか。嘘情報で休載を許したのか。被害者は事が大きく変わり動揺されているかと思いますが、大人が全面的に悪くて責任を取らなければならない状況です。決してご自分のせいではないし、其れこそ他の被害者を作らないためにもここで大人が向き合わなくてはならない事件です。編集者が加害者から被害者の写真を拡散されて受け取っていないかも確認してほしいです。編集者のSNSでの発言もかなり性暴力を好むようなものが多かったです。決して被害者の配慮に甘えてはいけません。
3、犯罪を犯した人が罪を償い、そこからまた「再チャレンジ」に起つ、というのはもっともな話なのだが、それを出版界の大企業である小学館が一本釣りのように再登板させる、というのは些か雑な話だなと思う。問題の個人が持ち込みなりオーディションなり動いて、そこから社会にフックアップされるのならわかるのだけど(じゃあその差はなんなんだ、と聞かれても明確には答えられないが)。
社内でも逡巡された様子もないし、もっと言えば経営トップにも案件として判断を仰ぐくらいあってもよさそうですなのに、それもなく現場の判断のみでGOを出した事も経緯が雑かと。「面白ければいいじゃねえか」ならば、一大企業としては「???」が残る。
4、性犯罪は再犯率が高いといわれている。それで、仕事してはいけないのか?という話では、普通は会社は犯罪歴のある人を容易には受け入れないし、たいてい断られる。うちの子は被害にあったけど、進路問題で、加害者が同じ進路に来たらどうするのか?と相談するけど、社会的に害悪をなす人はとうてい受け入れられないから、加害者が来たとしたらうちは受け入れないから安心してと責任者の人は答えていた。普通は受け入れないし、受け入れるのは簡単なことじゃない。犯罪者を受け入れるというのは、責任を伴う。会社内で犯罪される危険がある。受け入れるのであれば、それなりの対応ができる…例えばその人に関わる人たちには話した上で監視し、女性や子供たちと接しないようにするなど、対策が必要になる。
でないとまた誰かが被害者になる可能性がある。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/257582b9d80449abad5a803c0a3ebad77b66295c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]