柏崎刈羽原発6号機が4月16日、停止以来14年ぶりに営業運転を開始しました。同原発を運営する東京電力は、福島第一原発事故後初の営業運転開始を迎えました。6号機は定格出力135.6万キロワットで発電を再開し、年1千億円の収支改善が見込まれます。一方、再稼働後にトラブルが相次ぎ、予定より2回延期されて今月の運転開始に至りました。最終チェックとして「総合負荷性能検査」が実施され、規制当局から適合性が確認されて運転移行が承認されました。

この決断は、原発再稼働の現状とそのリスクに深刻な課題を突きつけています。福島第一原発事故からわずか数年で再び運転を許可されたことは、社会全体の安全意識のゆがみを映し出しています。特筆すべきは、営業運転開始に至るまでのプロセスでトラブルが頻発した点です。これは新潟県民そして全国民に対して、東電による管理体制が依然として信頼を欠く状況を強く示唆しています。
制度的に、再稼働方針には以下の迅速な改善が不可欠です。第一に、原子力施設の運営における透明性と説明責任の強化。第二に、地域住民の十分な合意手続きを確立すること。第三に、原発依存からの明確な段階的脱却を経済政策に組み込むことです。
利益優先が安全よりも優先される社会は、過去の惨事から何も学べない社会に他なりません。再稼働が進むほど、原発リスクへの忘却が定着していく危険がある以上、私たちはその怒りを行動に変える責務があります。
ネットからのコメント
1、2012年に停止した施設が今2026年でもまだ稼働できるこの状況原子力はやはり魅力的なものと考えられる。東電の姿勢ややり方は気に入らないが、正しい人が正しい認識を持って、正しく運営すれば、無限とは言わないまでも、かなり大きな可能性を持っているのは間違いないと思います。ぜひ震災のことを教訓として運営できる人が正しく運用してほしいと思います。
2、東電の収支改善も必要かもしれないけど、原油が入ってこなくなるかもしれないという状況では、いいニュースだと思う。
福島と同じような事故が起こる可能性はゼロではないけど、現状では火力発電の燃料が足りなくなって電力危機に陥る可能性の方が高い。完全な安全は望ましいが世の中にリスクゼロなんて存在しないので、様々な要因を考慮してその時の最善の解を選ぶべきだと思います。
3、原油価格の高騰が続くと見込まれるこのタイミングで再稼働が出来たことは良かった。他の原発も動かせるようになったものは遅滞なく動かして電力をフル発電してほしい。原発は停めていても冷却に電力を使うので動かせるものは動かしたほうがよい。
4、LNGなどの入手が困難で火力発電のコストが上がっている現状では、代替エネルギー源は多いに越したことはない。発電中も停止中も経費はかかるし、定期的なメンテナンスは必要になる原発。安全ならば動かしてた方がいい。風力や太陽光で全部代替すればいい派もいるけども、再エネ賦課金が上乗せされる関係で自然エネルギーは電気代高くなるって知ってるのかね。 どれだけ電気代が高くても文句言わないなら自然エネルギーを推奨したらいいさ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ba37eee17bec1781966471cac5e701bdaa23274b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]