札幌市南区の国道で、4月5日午後1時頃、タイヤが外れた乗用車が軽乗用車に衝突する事故が発生しました。事故車両の運転手からの通報で判明したこの事例では、原因は、前日に行われたタイヤ交換の不備と見られています。走行中、左後輪が脱落し、隣を走行していた軽乗用車の運転席ドアに衝突しました。この事故で人的な被害は報告されていないものの、物的被害が発生しました。警察は、タイヤ交換時のナットの締め付け不足が原因とみて、ドライバーに点検や運転中の異常の早期発見について注意を促しています。

今回の事故は、タイヤ交換という基本的な整備が不十分であったことから発生したものであり、重大な教訓を残しました。車両整備におけるこうした初歩的なミスが、衝突事故を引き起こしている状況は明らかに防げるものである点で異常です。
本質的な問題は、個人の不注意だけでなく、整備不備を防ぐための仕組みが社会として整っていないことにあります。
例えば、タイヤ交換作業後に締め付け確認を義務化する法的規制や、自動車整備店での二重点検を標準化する仕組みがまだ不十分です。また、個人の車両整備において、点検の重要性を強調した啓発活動も不足しています。
解決策として、①ユーザー向けに簡単かつ手軽なタイヤ締め付け確認ツールの普及、②整備士およびドライバーへの技術指導を強化する全国規模のキャンペーン実施、③整備作業後のチェック体制を強化する制度改革が挙げられます。
たった一本のタイヤの「締め忘れ」が、大事故やさらなる悲劇を引き起こす可能性を鑑みれば、この問題に向き合うことは私たち全ての命と安全を守るために不可欠なのです。
ネットからのコメント
1、タイヤ交換の翌日に脱落したという点から考えると、単なるナットの緩みというより、仮止めのまま、あるいはナットの付け忘れといった可能性も考えられます。私自身も稀に思いがけないミスをすることがあり、人が関わる以上、一定の確率でミスは起こり得るものだと思います。今回は大きな事故に至らなかったのは幸いですが、このような事例を見て、改めて気を引き締めたいところです。
2、熊本トヨタのディーラーでタイヤ交換してもらったときに4輪とも締め忘れがありました。妻の車をモーモーステーションに車検に出した時もナットの締め忘れがあり、走行中に外れてホイールキャップの中に落ちてガラガラと音がしたので気づいたそうです。交換後1ヶ月位経ってから自分で点検していて気づいたので、事故にならずに済みました。プロでもこういったミスがあるので、信用せず自分でも点検することが必要だと思います。
3、以前、オートバックスでタイヤ交換した時の事。前後のホイールでオフセットを変えてあったが、適当に交換した為に走行中に前輪が車体からはみ出していた事に気づいた。またある時はマフラーを交換したが、取り付けが悪く、振動でネジが落ちて爆音を発した。いい加減な作業員が多いから気をつけよう。
4、当てられた軽自動車の運転手は災難でしたが、それでも今回のは怪我人が出なかったのは救いです。私は技術と自信がないのでオートバックスにお任せしてます。ご自身で交換される方々は凄いなぁと思いますが、くれぐれも慎重に点検していただけると幸いです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/82cbd701e303e2e26bc9f8a7ebe47550d9992e21,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]