300字以内の事件概要:エンタメ情報誌『ぴあ』が、15年の休刊期間を経て2023年4月6日に『とぶ!ぴあ』として紙媒体で復刊する。最盛期には約100万部を発行するなど若者文化を牽引したが、インターネット普及により2011年に休刊。その後デジタル版で再登場したものの認知が低かったため、紙媒体での復活を決断。両面表紙やQRコードなど革新を取り入れ、「紙」による偶然の発見と「デジタル」のシームレスな連携を両立させた。初版2万部、価格1000円で販売し広告モデルで収益を狙う。AI技術を活用した効率化も行い、若年層を含む新規読者獲得と情報接点の多様化を目指している。

コメント:『ぴあ』の復刊は、単なる紙媒体への回帰ではなく、デジタルと紙の融合による情報提供の再定義と言えます。休刊から15年、その間にデジタル版の認知不足を痛感したことが今回の決断につながりました。
復刊後の雑誌は従来の情報網羅性に加え、QRコードやAIを活用した効率化が目立つ設計を取り入れ、変容する情報消費ニーズに適応しています。特筆すべきは「偶然の発見」を紙媒体で提供しつつ、検索・レコメンド依存の弊害へのカウンターモデルを提示している点です。ただし、「紙の逆風」とも言える活字離れの現状には強い懸念があります。読者の行動変化に対応するには、すでに示唆されている動画やインフォグラフィックへの展開といった補完策をさらに深化させる必要があります。目の前の課題だけでなく、「人はどこまで文字を離れるのか」という問いに挑む姿勢が、このプロジェクトの真価を問う鍵となるでしょう。
ネットからのコメント
1、インターネットがなかった時代、ぴあを毎回買って、コンサートとかの情報を集めてましたわ。お目当てのアーティストの発売日、繋がりやすいと言う都市伝説を信じ、公衆電話から掛けまくってたね。懐かしい思いでですわ。
2、何でもネットの時代に意表を突く素晴らしい企画。しばらく発行されていなかったからこそ、紙のぴあに話題性がある。
タイミングと企画力の成果が今後現れてくるのでしょう。何でもそうですが、ネットはネットの利点が、でも見比べたいとか、他の雑誌や情報と比較したいなどの場合、紙の方が圧倒的に良い、と言うかネットよりも便利。多くの情報から欲しい情報を絞るなどはネットに、落ち着いて中身を読みたい時は紙に、としっかり住み分けができる。他の雑誌なども追随してくるのではないだろうか。紙には紙の良さが必ずある。何でもネットが良い訳ではない。
3、まだ家庭用ビデオデッキも無かった時代はアニメをTV放送で見る以外の方法は自主上映会へ行き16ミリフィルムでアニメを見るのが普通でした。その自主上映会の情報をぴあで見つけるのが当時のアニメオタクの日常だったのです。「太陽の王子ホルスの大冒険」などはよく見にいきましたね。そのような情報を提供してくれた「ぴあ」には多大な恩がありますね。
4、懐かしい表紙イラストだ。ずっと『ぴあ』の表紙を担当されていた及川正通さんの手によるもの。今は87歳らしいけど、書き下ろしなんだろうか。変にリニューアルさせない編集方針が素晴らしい。
若い頃、雑誌をパラパラと眺めて「世の中って自分の知らない色んなことやってんだな~」って感じたことを思い出した。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fd65d3582840d68b8baa4ee538e6bda41dcdbe82,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]