ニュースの概要を300字以内でまとめると以下の通りです。
1941年から終戦までの間、太平洋戦争で日本は『日本ニュース』を通じて国民に戦況を伝え続けました。ミッドウェー海戦以後、日本の敗北が続き、メディアと軍は真実を隠ぺいし、勝利と称して偽情報を流した。日本ニュースは映像を通じて国民を奮い立たせる報道に徹したが、戦果を捏造、一切の報道を美化した。
結果、真相を知らされぬまま多くの兵士が戦場に送り込まれ、特攻隊の精神が賛美され続けた。一連の「大本営発表」は、戦争の実態を国民に知らせず、終戦まで至る。
続いて、ニュースの内容に基づいたコメントです。
戦時中、日本のメディアと軍の親密な関係は、悲劇的な結果をもたらしました。『日本ニュース』が偽情報を流し続けたことで、国民は真実を知らず、多くの命が犠牲となりました。この歪んだ情報操作は、制度の欠陥が明白です。まず、メディアと政府が一体となることを避けるための透明性ある報道制度の整備が必須です。次に、独立した第三者機関によるニュースの検閲を廃止し、真実を迅速に伝える仕組みの構築が必要です。そして、メディア側も自主規制を強化し、正確な報道の責任を持つ覚悟を求められます。これに対し、当時の状況下で命を賭けた兵士たちの自己犠牲精神が、何とも皮肉で心に残ります。
勝利を信じた末の苦境を、現代の私たちは深く受け止め、歴史が繰り返されぬよう努める必要があります。歴史から学び、未来を築くことは我々の責務です。
ネットからのコメント
1、マスコミ報道統制、世論の統制が敷かれる地域社会となった。このことは政府や軍部が真実を隠蔽しやすく自分たちの都合の良いように国民を誘導できる状態を産むことになった。今、日本の報道の自由ランキングは世界でも決して高くない。どうして日本は他国に比べ高くないのかそのことを明らかにして改善しなくてはならない。真実を追求する報道の有り様を学び進めて欲しい。
2、東条英機が悲劇の人として描かれる映画がありました。それを見て感動した人も多数いたと思います。しかし彼は、「生きて虜囚の辱めを受けず(捕虜になるぐらいなら〇ね」と紙と放送と映画で国民に呼びかけた人です。この言葉は彼がオリジナルではありませんが、これがもとで各地で悲劇が繰り返されました。そういった意味で、裁かれるのは当然だったと思います。しかし、今もあるメディアが戦前は軍部に協力していたこと、それはただ伝えていただけに留まらない罪。
東條と同等に裁かれるべきだったのかもしれません。ジャーナリズムが反権力なのは、贖罪なのでしょう。ならば、メディアが政治に協力することでずるずると損害を拡大する結果になるというのは、何も戦争だけに限ったことではないと思います。気をつけていただきたいものです。
3、安倍政権の時代から、政治のマスコミへの干渉が話題になりましたね。報道の自由度ランキングと言われるものの順位が話題になったのも、安倍政権以降からではないでしょうか。下野を経験した安倍氏が、マスコミ批判を強めていたのは、当時の報道を見ても明らかではないでしょうか。マスコミの中立性を高める上でも、政権交代は重要でしょうね。今のマスコミは、与党色が強すぎます。
4、80年経ったけど、日本は戦争になったらまた負ける。戦争はやってはいけないではなくて負けてはいけない。やらなければ負けることはないのでやらないに越したことはない。でもやりたくなくても向こうがやりたい時にはやらざるを得ない。それより心配なのは日本のマスコミが全然変わっていないこと。スポンサーなり利害かま絡むと報道しない。
税務調査が怖くて財務省批判できない。SNSが出てきてもう世論操作できなくなりつつあるけどね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/727865041e2cc6858698b8596fa88a1cca9a2e0b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]