中学3年生の男子生徒(15)が、群馬県桐生市にある自宅で医師の父親(48)を刃物で刺し殺害した疑いで、群馬県警に逮捕されました。事件は13日ごろに起き、14日夜に男子生徒がJR桐生駅前の交番に自ら出頭し「父親を刺した」と自首したことで発覚しました。男子生徒は家族4人で暮らしていましたが、事件当時、母親と妹は県外に帰省中でした。
彼は容疑を認めており、警察は動機や事件の詳しい経緯について捜査を進めています。
この痛ましい事件は私たちに親子関係の複雑さと、それが時に悲劇的な結果をもたらすことを考えさせます。家庭内でのトラブルがどのようにしてこのような行動に繋がったのか、非常に深刻に考慮されるべきです。少年が抱えていたかもしれないプレッシャーやストレスに対する理解が必要であり、社会としてどのようにサポートできたのか、見直す機会とすべきです。私たち一人ひとりが、周囲の人々とより良好なコミュニケーションを築き、問題が深刻化する前に対処する術を学び、大切な命を守ることが求められます。
ネットからのコメント
1、医師の家庭に産まれて、それなりに裕福な家庭で育ったはずで。遺伝してれば地頭も良いはずで…、でも思うようにいかなかったのかな。
医師でも人間的に微妙な人も沢山いるからね。余程の恨みや葛藤が息子さんにはあったのでしょう。お母さんと妹さんのこれからが大変ですね。
2、何があったかはわかりませんが、思春期、受験期で思いつめた?親のプレッシャーや叱責などあったかもしれないけど、どんな親もたとえ医者でも完璧ではないのだから、適当に受け流す精神力が実は人生で一番大事だと思う。どんなに勉強ができるとか成績が高いよりも、生きていくには忍耐力や精神力の方が大事。親は子どもについ期待してしまうけど、とにかく楽しく学校に行けるように、好きなことをさせたり時には寄り道も必要だし子どもを信じ主体性を持たせること、何より心と身体の健康が大事かなと思う。極端に言えば良く食べてよく寝てそこそこ勉強でいい。うちの子は中学高校で部活もやりつつゲームにハマったりもしてたけど大学からはゲームの時間はもったいないとやらなくなり、読書の時間が増えたりした。でも本人はその頃のゲームの時間は無駄ではなくそれがあったから今の自分があると私への説得か前向き発言してやり過ごしてる。
3、動機がわかるまでは憶測でしかないですが、お互いに悲しい出来事ですね。
親の理想、子の現実、うちは高学歴な親ではないですが、勉強の大切さを伝えています。ただ、時々本当に正しいのか疑問を持つこともあります。社会に出る時には学歴で左右されることもまだまだ多い。そんな中で少しでも選択肢が増えるようにと思ってしまう。これもエゴかなと。憶測で書いてしまいましたが、受験生と親の揉めごとはいろいろと考えさせられます。
4、加害者が中3の夏という受験期で親が医師というのを聞くと、想像では受験における親からのプレッシャーが原因なのかな?と考えてしまいます。親としてはメンツやプライドもある。特に自分も同じ時期に、苦しい受験シーズンを過ごしていたという気持ちが強いのかもしれない。でも、自分の子どもではあっても自分の分身ではない。同じようにすれば自分と同じような人間になるわけでもない。亡くなられた方を責めるつもりはありませんが、子育ては正解が無いから難しい。きっとお父様はお父様なりに愛情は向けていたのかもしれません。ご冥福をお祈りします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9eec1c710db43aa0eb65f4c64e1a31a682a56646,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]