厚生労働省は6日、不眠症や過眠症、睡眠時無呼吸症候群などの「睡眠障害」を診療科名として医療機関が掲示可能とする方針を承認した。診療科名は「睡眠障害内科」や「精神科(睡眠障害)」といった形で既存の科名と組み合わせて用いられる予定で、政令改正後、夏頃に施行される見通し。睡眠障害は日本人の5人に1人が抱える深刻な問題であり、明確な診療科によって患者が適切な医療にアクセスしやすくなることが期待されている。しかしながら、安易な睡眠薬処方への懸念も指摘されており、専門的医療の提供体制の向上が求められている。

睡眠障害の診療科名追加は非常に重要な一歩ですが、現状のままで進めることが最善と言えるでしょうか。日本人の5人に1人が抱える深刻な問題でありながら、受診先の不明確さが医療アクセスを滞らせている事実は何年来の事態です。これは、制度側の進展不足を反映しています。
この課題は単なる科の名称変更で解決するものではなく、その背後に隠れる問題こそが優先して検討されるべき領域です。例えば、睡眠の問題を専門的に扱える医師不足は見逃せない現象であり、患者が信頼できる医療に辿り着くには、専門医養成システムの抜本的見直しが急務です。また、地域格差が問題視される中、オンライン診療の拡充策を具体化する必要性も高まっています。そして、徹底的な睡眠薬の処方ガイドラインの策定は、専門医を持たない施設での乱用を防ぐ有効な手段となるはずです。
価値観の面で考えると、先進国として社会的健康課題への真正面からの取り組みは当然であるはずですが、日本は依然として「形だけ」で対策を施したと見られる一面があります。本件が表面だけの変化に終わらないよう、政府と医療機関は真摯に改革を進めるべきでしょう。
ネットからのコメント
1、不眠症だと内科でも睡眠導入剤を処方してもらえる場合もあります。しかし、中には通常の倍の量が処方される場合なども有り、やはり専門知識を持つ医師の診察が必要で、病院の選択をしやすくなるような指針を出してもらいたい。
2、私、自然に眠れないんです。仕事で体力っても、どれだけ疲れていても眠れないんです。酒飲んでも酒が体内から抜けると目が必ず覚める変な体質でもあり極度な暑がりなんです。これは助かります。市販薬やギャバみたいな睡眠の質を高めるとか全く効果はないし、酒だって弱いんです。ビールの味は苦くてまずいし50℃くらいのウイスキーを一気に我慢して飲む。飲んだら食道が熱いから水飲まないとシャックリが出る。不眠症ってキツイですよ。体力回復しない、仕事の時間まであと何時間しかないとか精神的にもやられていますから、身体に合った治療や処方をお願いしたいです。
3、正直、これはいい動きだなと感じました。睡眠の悩みって意外と身近で、日本人の5人に1人が何らかの問題を抱えていると言われていますよね。それなのに「どの診療科に行けばいいのか分からない」という声は確かに多かった気がします。不眠や睡眠時無呼吸などは、体調だけでなく仕事や日常生活にも影響しますし、診療科名として分かりやすくなるのは受診のきっかけとして良いことだと思います。
とはいえ、睡眠の問題は生活習慣やストレスなどいろいろな要因も関係しているもの。薬だけに頼るのではなく、きちんと相談できる医療が広がっていくといいですね。
4、やはり眠剤を貰うにしても合った薬で適正量処方してくれる医師がいいと思います。睡眠で悩む不眠患者さんは本当に沢山います。眠れない背景を知り、寝付け無い人、中途覚醒の方など人など、それぞれ悩みも様々。うつ病などによる場合もあるし、そこの見極めを判断して貰い、眠りに関しての不安を少しでも減らして、眠りの質の向上が出来たらいいなあと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/36b3c1add81a4ad4a50878cca0ad063fbb5525f3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]