米フロリダ州で、国内有数の高級リゾート地・パームビーチにある「パームビーチ国際空港」が、トランプ前大統領の名を冠した「ドナルド・J・トランプ国際空港」に改名されることが決定した。3月30日にデサンティス州知事が改名に関する州法に署名したことで、連邦航空局の承認を経て7月に正式改名される見通し。改名案は州議会を共和党が多数占める状態で進められたが、一部の議員が反対を表明している。また、同空港に近接する幹線道路の一部もすでにトランプ氏の名前に改名済みであるという。

これを受けたコメント:
何が空港の改名に価値を与えるのか、考え直すべきだろう。この改名は、政治的な勢力が公共の資源を自らの宣伝材料として利用している一例に過ぎない。空港は誰もが共通に利用する場所であり、政治的色を塗るべきではない。特定の個人名で公共の場を彩ることは、利用者間で対立を引き起こし、公共性を損なう危険性がある。
問題の本質は、公共の命名権を安易に議会多数派が押し通したことにある。背景には共和党政治勢力が優勢なフロリダ州議会の構造があるが、こうした行為が社会的合意を無視して推し進められるのは看過できない。また、この改名が地元経済や観光業に具体的な利益をもたらす根拠も示されていない。
解決策としては、(1)公共施設名の改名基準を明確化し、社会的合意を条件とする制度改革、(2)改名に際して経済的影響や社会的波紋の調査を義務付けること、(3)政治的意図を排除するために名称変更を独立委員会形式で評価する仕組みの導入が必要だ。
公共施設は政治的プロパガンダの道具ではなく、共有財産であるべきだ。このような行動が目立つ状況では、有権者が公平性と公共性を守る姿勢を強く示す必要がある。
ネットからのコメント
1、名称の変更に数億円掛かるそうで。住宅や食料品の値上げに苦しむ庶民の気持ちなど分からないんでしょうね。ちなみにフロリダに金色のエスカレーターやトランプ像などを設えた悪趣味なトランプライブラリーが建設される予定だそうです。
フロリダはずっと民主党の強い地域だったんですが、トランプが出てきたあたりからちょっとおかしなことになってますね。
2、こういうのって功績者にちなんで後につけるんじゃないの?トランプはノーベル平和賞欲しいとか空港に自分の名前つけたいとか、生きてるうちに全部欲しいんだろうね。
3、この激動の時代に、アメリカ国民も原油高、物価高で苦しんでいる時にこんなことに州議会が話し合い、予算を工面し、議決を取るなんて。やること、優先順位、全て間違っていないか?なにやってんだ?フロリダ州の人は本当にこんな事に貴重な議会の時間をを使って欲しいと思っているのだろうか。
4、これからアメリカは大統領の名前を冠した空港や幹線道路が増加することになるでしょう。民主主義国家というよりは王政のような権威主義国家に変貌しつつある、という良い例の1つではないのでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6ea3dcc80d10b5de64f782a680fad3ac7aa10804,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]