コティジャパン合同会社は、イギリス発メイクブランド「リンメル」の日本販売を2026年内に終了すると発表しました。「リンメル」は1934年創設の歴史あるブランドで、2006年に日本市場に参入。全国2000店舗以上で商品を展開し、リップスティックやアイカラーセットが人気でした。しかし、コティ社は事業戦略の見直しを進め、主力であるフレグランス事業に軸足を移す方針を決定。結果、「リンメル」や他ブランドの販売見直しが進められています。なお、問い合わせ対応は2027年3月末までです。

長い間、日本の消費者に愛されてきた「リンメル」の日本撤退は、多くのファンに失望をもたらします。ただ、「人気の低下」や「市場シェアの縮小」といった表面的な原因だけで片づけられない背後には、企業のグローバル戦略の影響が大きいことが見受けられます。特に、フレグランス事業に特化し、市場収益性を重視する方向転換の中で、一部の市場が切り離されるという選択は合理性があるものの、日本の消費者に対する配慮の欠如は疑問視せざるを得ません。
ここで検討すべきは、ファンとの関係を断ち切るのではなく、オンライン販売の強化や、一部製品の限定展開を維持する柔軟な市場対応です。また、同様の事例を防ぐには、事業運営の透明性を高め、消費者への説明責任を果たす努力が必要です。「長期的利益の追求」と「地域市場への貢献」という相反する価値観の調和こそ、グローバル企業が目指すべき道筋ではないでしょうか。この撤退が、過去の愛用者に恨みを残す結末ではなく、その先を見据えた新たな展開の基盤となることを切に願います。
ネットからのコメント
1、まーコスメやケア商品は日本産が一番良い。品質も効能もすべてが大味な海外産と比べれば国産品の素晴らしさは一目瞭然だ。値段が高いのは仕方がないが、それでもブランド名にものを言わせて強気な価格設定をしてるところと比べたら全然高くない。コスパで考えたらかなりオトクだ。国産品は最高だ!
2、CANMAKEやセザンヌなど、日本には日本女性好みの安くて優秀なブランドがいっぱいありますから。店頭のPRも、日本ブランドは、身近にいそうだけど可愛らしい日本女性をモデルに使うので「自分もこんなふうになれそう」って思わせる。
メイベリンとかは強い女性のイメージで、保守的な日本女性には共感できないかも。
3、ドラッグストアからマックスファクターやロレアル等欧米のコスメが無くなったのは寂しいです。その分韓国コスメのシェアが増えましたね。時代の流れと言えばそれまでですが。
4、円安だから、日本で売っても儲からないので撤退かなと。ショコラスイートアイズや口紅を持ってましたが、韓国コスメとの差別化ができなかったかな。日本製もこの価格帯だと優秀なものが多いので。為替レートに応じてもっと値段を上げると高価格帯になってしまいますしね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7129a7aeefa778b5e5fc4f491c3bf60462f5977d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]