ドラクエ新作開発の背景を受けて、以下の分析とコメントを行います。
開発状況の概要:「ドラゴンクエスト12」の開発が近年リスタートしたと報じられました。対応機種や発売日も未発表で、完成には数年を要すると予想されています。結果として、ドラクエシリーズは近作ほどリリースまでの期間が長期化傾向にあります。同シリーズは、「堀井雄二氏の作家性」に依存した独自の体験を軸に構築されている一方、そのレトロなRPG構造や現代風アレンジの調整が課題とされています。また、一方で『ドラクエウォーク』など派生作品の安定収益に支えられ、本編開発に時間をかけられる環境が可能となっているものの、それが進行の停滞を許している可能性もあるようです。
コメント:現状を見ていると、「ドラクエらしさ」と「時代への対応」のバランスが、シリーズの進化を大きく阻んでいるように感じられます。「堀井雄二」という唯一無二の才能に依存し、その作家性がドラクエの核である以上、完全な後継体制を築いていない点は致命的です。特に、堀井氏が70代を迎えた今、「堀井イズム」だけを前提にした開発がシリーズの将来を長期的に担保できるかは、極めて疑問です。
加えて、古典的RPGの構造を基盤とするゲームを現代仕様に持ち込む設計の難しさや、グローバル市場での進化した競争環境に対応しきれていない点も見逃せません。この状況を打破するには、以下の取り組みが急務と言えます。
開発プロセスの透明化を強化し、ファンと開発側の期待値を一致させる。新たな作家性を開拓し、「堀井一人」に依存しないドラクエ作りを推進。シリーズの進化と現代化のため、外部専門家やトレンド分析を積極的に導入。「世代をまたいで愛される作品」としてのドラクエの地位を守るためには、過去の成功体験や作家性への過剰な依存を脱し、柔軟かつ未来志向の姿勢が求められています。従来の「お馴染みの安心感」だけで未来を語るのは得策ではなく、この局面を乗り越えられなければ、全てが「伝説」となりかねないのです。
ネットからのコメント
1、堀井さん自身は7以降はシナリオのプロット、ゲームデザイン監修のような形で全員のセリフから書いていたFC時代とはかなり関わりが違うので、多根の考察とは実態が結構違うと思う関わりが変わっているのは堀井さん自身が何度か明かしているからただ自身で手を動かしてないからこそ厳しい目で見るし、今まで見えなかったものは見えるし気になるスクエニ側のプロデューサーにディレクターとの方向性、作りたいもので調整も多いだろう(当然ながらスクエニは堀井さんを尊重するとは思うが)当然ながら堀井さんが全て決めて自身も入って開発していた時よりも時間はかかるし、年数経過するたびに大型開発にもなるきっとプロト版開発だけでも何度も試行錯誤する。
まあ、順調でも5年はかかるよそりゃあね
2、3D化で世界の広さや臨場感は増したと思いますが、その一方で「探索の快適さ」は昔の2D時代の方が上だったと感じます。特に町探索はカメラ操作が多く、視点を頻繁に動かす必要があるため、人によってはかなり酔いやすいです。昔は画面を見れば町の構造が把握しやすく、テンポ良く探索できましたが、今はカメラをぐるぐる回す場面が増え、少し疲れるようになりました。リアル路線自体を否定する気はありませんが、ドラクエ特有の“気軽に冒険できる遊びやすさ”は、2D時代の方が強かった気がします。
3、ドラクエはもう大人が遊ぶものになってしまって、だからこそ高いクオリティが求めれるのだろう。一方で子供の認知度は驚くほど低く、ポケモンなどとは決定的な違いになっている。まぁ常に何がしかの新作が出るポケモンと。ナンバリングの間に小学生が成人するようなドラクエでは差が付いて当然とは思うが。しかし子供や若い世代にドラクエの話をしても全く興味を示されないのは悲しいところ。ソフトを持っていなくても誰でも知っていた時代を知っていると現在の状況は寂しく思うね。
あまりにも個人の才能に頼りすぎたのかもしれない。次作が実質的に堀井雄二の遺作となると思うが、果たしてその先はあるのだろうか。ゲームの絶筆というのも新しいかもしれないが。
4、鳥山先生とすぎやま先生が亡くなられ、堀井先生も高齢化された今、おそらく12が事実上の最終作になるのでしょう(別のスタッフによるナンバリング続編の可能性はあるでしょうが)。サブタイトルまでの変更はこれまで記憶にない方針転換ですし、本当に根本的なところから作り直しに入ったのでしょうが、最終作ゆえに悔いの残らない、11のような神作品もいつまでもお待ちしております。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1dbf70ff9945bfaaa0ffa20fd1661946801ed761,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]