広陵高校は、2025年8月10日に、第107回全国高校野球選手権大会における出場辞退を発表した。10日に会見を開いた堀校長によると、辞退の理由は、1月の暴力事案やSNSでの告発に関連する問題にあり、特に暴力・暴言問題が広まり、学校とチームに対する誹謗中傷が激化。SNS上での炎上が大会運営に影響を及ぼし、安全確保を優先した結果の決断であった。

広陵は今年1月に暴力問題により日本高野連から厳重注意を受けたが、公表はされなかった。さらに別の事案についても、高野連が情報公開を避けていたため、SNSでの拡散が問題を深刻化させた。このような対応は時代にそぐわないとされ、今後の改革が求められている。

ネットからのコメント

1、この件に限らず、イジメ事件については、周囲の大人がダメだなぁって思うケースしか無い。結局は被害者が泣き寝入りで終了、臭いものに蓋ができればそれでOKって感じ。加害者も周囲の大人も「どうせ大したことにはならない」と高を括っている。今回も、まさか被害者がやり返すとは思ってなかっただろうし。そういう意味で、結局はいじめを許容する世間の風潮に一石を投じたかもしれないね。色々な意見があるとは思うけど、まず確かなのは、加害者が悪いってこと。

2、昨日の会見でも分かる通り学校として被害者に向き合う姿勢が全く見えないここの校長だが被害者への配慮や謝罪が全くなく自分達はSNSの被害者とでも言いたそう被害者を守る気はないのか、何故被害者は守られなかったのか被害者に寄り添う気はないのかどのイジメ問題でも被害者に寄り添わない対応は批難されてるしそうなって当然SNS対策っていうけど被害者からしたらSNSでの告発なんか最終手段被害者に向き合っていればこんなことにはならない

3、集団での暴力は卑劣な行為であり、退学になってもおかしくない事案でしょう。高野連が厳重注意したって事は、暴力事件があった事は認めてるのでしょう。事件発覚後、加害生徒は何らかの処分を受けていたのでしょうか？高校野球は学校の部活動であり、学校教育の一環です。仮に有力選手であったとしても、学校側が毅然とした対応をしていれば、こんなに話が大きくならなかったのではと思います。

4、学生時代友人がいじめに遭い、結果最悪のケースを経験しました。親友だったので止めようとしましたが今度はいじめのベクトルが私に向いたところ両親に助けられて今日があります。

今思い出しても子供の声は届くようで届いてなかったように感じます。過度なSNSの晒しは良くありませんが正直良い時代になったと思ってます。大人になって社会に出てからではもう遅い。子供の過ちは子供うちに反省、更生すべきだし、私達大人はその子供達を正しい方向に導く義務と責任がある事をしっかりと考え行動する必要があると思います。