広陵高校(広島)は、2025年8月10日に第107回全国高校野球選手権大会からの出場辞退を発表した。理由はSNSでの暴力行為の拡散と生徒への中傷の過熱により、安全を最優先に考えた結果だ。寮への爆破予告や生徒の登下校時の追跡などの脅迫があったことが説明された。辞退の決定は9日夜、学校法人の理事会で全会一致で下された。広陵は、過去に寮での暴力事案があり、SNSで新たな問題が広まったが、堀校長は監督やコーチからの暴力の事実を否定。
監督は指導から外れ、部の指導体制の見直しが行われる予定だ。
この事件は、学校と社会が暴力の問題に対してどれだけ迅速かつ適切に対応できるかを問うものです。社会の関心が高まる中、指導者や関係者は責任を持ち、暴力の根本的な問題に取り組む必要があります。
ネットからのコメント
1、世間に叩かれ辞退せざるを得なかったという、まるで被害者のような発言。まだ物事の本質がわかっていないように感じる。今回の件、根本は『傷害事件発生も、被害者に全く寄り添う事なく軽いイジメで片付け、事件をなんとか隠蔽して出場し続けようとした姿勢』に問題があるのでは。何が起こったのか事実を全て調査公表し、関係者には厳罰を与えて欲しい。被害にあわれた方が少しでも救われる事を願っています。
2、一番の問題は暴力事件に関与した生徒への処分が甘すぎた事。
公式試合のない時期に「公式試合出場禁止1ヶ月」とか何の処分にもなっていない。出場するなら、対外的に信用ある機関で徹底調査を行った上で、暴力事件に関与していない生徒だけで甲子園を目指すべきだった。関わった生徒は退部でも退学でも仕方ないと思うしそれだけの責任がある。結果として多くの人を傷つける結果となった事に対し、取り返しはつかないが、高野連、学校、監督は責任を取るべきだ。
3、地域の方の命を守る。地域の方は関係ないだろう。地域の方は貴校に命を預けていませんよ。爆破予告の事を言ってるのかもしれませんが、自分たちは如何にも被害者だという雰囲気をだして、正義ズラして「地域の方の命を守る」と言うな。被害者1人の生徒の未来も守れない者が、地域の方の命を守るって言えるよね。
4、SNSの誹謗中傷よりも NHKで暴力行為が問題になった学校ですと一言いわれたり、大臣が高野連が出場について適切に対応される(未来形)と言われるように国民的に問題になったことが、辞退の根本原因だと思いますけどね。何か、一生懸命野球をやってる学校の外に悪者がいるみたいな、おかしな会見でした。
記者も記者クラブの人間しか入れていないみたいですし。真実を伝えて欲しいのならオープンにされたらどうなんだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5b726a68f30b12dadeb76ec6afe36bd43afd21f1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]