事件概要:2025年の参院選期間中、日本においてロシア政府系メディア「スプートニク」に出演した候補者の当選が注目された。また、数千~数十万のフォロワーを持つ「親露」インフルエンサーや、特定政党を支持するボットアカウントが次々と凍結され、選挙における外国勢力の介入の兆しが現れた。ロシアはこれまでの情報工作を拡大し、日本国内での影響力拡大を試みている。
このような動きが選挙結果にどれほど影響を与えたかは不明だが、欧米ではすでに日常化しているロシアや中国の工作が、日本にも及んでいることは明白である。
コメント:外国勢力による情報工作は、民主主義の根幹を揺るがす問題です。ロシアの介入は決して新しいものではありませんが、選挙や政治活動に対する影響力の行使が本格化してきたことは無視できません。特に日本においても、言論空間が操作され、選挙結果が不正に影響されるリスクが増大しています。このような状況に対して、迅速かつ適切な対応をとる必要があります。まず、政治家やメディアは透明性を保ち、外部からの干渉を受けない独立した選挙環境を整備するべきです。次に、SNSやネット空間におけるボットや偽情報を監視・排除する体制を強化し、違法なプロパガンダ活動を阻止するための法整備を急ぐことが求められます。
最後に、国民一人ひとりが情報を慎重に精査し、虚偽の情報に流されないような意識改革を促進することが必要です。日本が民主主義を守るためには、外部勢力の工作に屈しない強い意志と行動が欠かせません。
ネットからのコメント
1、読んで思ったことはなぜスパイ防止法の必要性を言わないのかと思った。日本語の壁が突破されたのなら、どうするべきか考えるべきで、言論の自由は必要だが、国益を損ない他国が利する行為を法的に縛ることは、国境のない情報社会では必須だと思う。国民民主や参政提案しているスパイ防止法の可決が必要だと思う。
2、だからこそ、スパイ防止法の成立が急務なんです。仮にこれが成立したら、大量のスパイが炙り出されると思われます。それを危惧し、当該者は成立前にシレっと国外に脱出するかもしれませんね。「あれ?あの人どこいった?」といつの間にかフェードアウトしている人は、スパイだった可能性があります。
3、世論への介入ならずっと昔から各国ともにやっているだろう。ロシアだけではなく、中国や北朝鮮などの敵性国家…だけでは無い。アメリカや韓国などの同じ西側陣営の国々ですら、日本で世論工作はしていると思うね。
ましてや、インターネットがこれだけ世の中に普及した今、工作活動は日本にわざわざ来なくたって、国境の向こう側からいくらでも出来るだろう。ましてや、生成AIによりディープフェイクの量産への門戸が開かれようという今、頼れるのは己のみだと思う。「人より物知りな自分」を求める欲求。「人より優位に立ちたい」と思う人間の性。フェイクや世論操作はこれを利用してくる。その対抗策は「情報と距離を置き、興味を他に向けること」だと思う。しかし、それをやり過ぎれば、今度はみなが社会への興味を失ってしまいかねない。そのバランスが難しいところ。
4、冒頭でロシアと参政党を結びつけたかったみたいですが、なぜ参政党の反対勢力の方が日本に対して破壊工作をしているのでしょうか? そして石破辞めるなデモがあったようですが、どうやらデモ参加者は中国側が金で雇ったという話も出ているようです。それがもし事実ならこちらのほうが大問題ではないですか? 日本メディアは財務省デモはそんなに取り上げなかったのに石破辞めるなデモは積極的に取り上げた…ほんと公平性が無いですよね…
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3e6c5580069e7ba251ef0ebfc28e6965fa47b330,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]