8月3日午後3時半前、長野県高山村牧の県道・大前須坂線で、排気量約900ccの大型バイクと400ccのバイクが衝突する事故が発生しました。大型バイクは群馬県藤岡市の男性(58)が運転し、埼玉県本庄市の女性(49)を同乗させていましたが、ゆるい右カーブで対向から直進してきた千葉県柏市の男性(45)のバイクと接触。大型バイク側の男性は右鎖骨を骨折し、女性も重傷の模様です。
一方、400ccバイクを運転していた男性は無傷でした。両者はツーリング中だったとされています。
バイク事故が頻発する中、今回もまた“ゆるいカーブ”が舞台だった。2人重傷という重大な結果を生んだにもかかわらず、道路設計や通行ルール、ライダーの安全意識への注目はあまりに乏しい。特に観光地や山間部では、カーブでの視界不良や速度超過が事故の温床になっている現実がある。
今回の事故から見える問題は三つ。第一に、カーブに差し掛かる際の減速・一時停止義務の徹底不足。第二に、2人乗り時のバイク運転に対するリスク認識の甘さ。第三に、ツーリングルートにおける事故多発地点への警告表示や交通制御の不備である。
これらに対し、①カーブ区間への「急減速エリア」導入、②ツーリング向け交通安全講習の義務化、③自治体による事故履歴に基づく現地道路の改修が必要だ。
カーブが緩やかであれ、命は脆い。だからこそ、「慣れ」ではなく「備え」で走る道こそ、真に安全な道といえる。
ネットからのコメント
1、最近大型バイクの事故が多いようです。かつては(1975~1996年)大型自動二輪の免許は試験場の一発勝負でしか取れませんでした。いわゆる限定解除で、その合格率は8%前後でした。警察が大型バイクが危険であると判断し、その免許を取得させない方針だったからと言われます。しかし海外から大型バイクの輸入量を増やすようバッシングを受け、その外圧から教習所での取得が可能になったと聞き及びます。最近のライダーを見ているとなんか危なっかしい走りをしているように思います。免許取得が簡単になった分、技量不十分のまま公道に出ているんじゃないでしょうか?などと、限定解除に足掛け4年・30回の試験場通いをした筆者は思うのです。
2、どちらかがセンターを割ったのでしょうけど、記事からはわかりませんね。とにかくセンターラインからははみ出さない事です、見通しの悪いコーナーでは特に気を付けたい。
3、もうすぐ還暦で大型に乗っていましたが、自制を心がけてはいてもパワーがあるとついつい心に火がついちゃう瞬間を自覚して大型を下りました、あれは麻薬です(笑)。
今は125ccに乗り換えましたが驚くほど軽いし見える世界も変わりました。あと10年ほどのんびり下道ツーリングを楽しみたいと思います。
4、車の事故では「高級車」「スポーツカー」と書き、二輪車になると排気量。。何を表現したいのかイマイチ理解不能なんだけど、編集者の知識ってそんなのでも仕事になってんだな、、うすっペラい知識で食えるなんて良い時代だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6469771b385e70acdfd17bf90130c802887bfab9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]