2025年7月28日、全国的に猛暑が続いており、午前11時30分時点で群馬県桐生市が37.3℃を記録、体温並みの暑さとなっています。午後にはさらに広範囲で猛暑が予想され、特に福島県や前橋市、京都市、伊達市などで最高気温が38~40℃に達する可能性があります。66地点で気温が35℃以上となっており、引き続き熱中症に対する警戒が呼びかけられています。
予防として、こまめな水分・塩分補給、エアコン使用などが推奨されています。熱中症の症状が疑われる場合、涼しい場所に移動し、体を冷やし、適切な水分補給を行うよう指示されています。
【批判型】
この異常な猛暑の背後にある問題は、気候変動とそれに対する不十分な対策にあります。全国的に37℃を超える気温が頻発している現状は、もはや異常気象ではなく、日常化しつつあります。政府や自治体は、こうした暑さに対する準備と対策を急務としていますが、実際には十分な対応がなされていません。
まず、公共施設や高齢者が多く住む地域への冷房設備の導入が遅れている点は深刻です。特に高齢者が多い地域では、冷房が十分に行き届いていないため、熱中症が命にかかわる問題となります。さらに、道路や公共交通機関における熱中症対策が不十分であり、特に徒歩や自転車利用者が多い地域では、日陰や水分補給のための休憩所が欠如しています。
解決策としては、まず冷房設備の全国的な整備、公共施設のエアコン設置を進めることが急務です。また、交通インフラや道路においても、日陰や休憩所の設置を強化する必要があります。そして、気候変動対策の強化を政府に強く求め、再生可能エネルギーの普及を加速させるべきです。こうした対策がなければ、この異常気象に苦しむ市民は増える一方です。
ネットからのコメント
1、昨年まで某専門学校の送迎バス運転兼用務員をしていましたが…草刈りや剪定作業中の「深刻な身の危険」を感じ退職しました私たちの作業リーダーは「人間なかなか倒れへんで」という考え方の人でした(実際、個体も強かったです)とにかく、これからの真夏の外仕事に従事するならキチンとした安全管理体制が整っている職場以外は止められた方が良いと思います
2、40℃に迫る暑さだと、体温で言ったらインフルエンザ並みの高熱です。涼しい建物の中に入って落ち着くと生き返りますが、その直前までは死ぬかと思うような暑さです。お歳を召された方には堪えるだろうなと思うんですが、意外と平気な顔で歩いていたりします。まだ若いこちらのほうが倒れそうです。 とにかく苛酷な暑さで、夏を楽しむどころか暑さとの戦いになっています。負けないように頑張りたいです。
3、年々猛暑が厳しくなるので店舗移転することにしました。現在のお店は南向きで直射日光が凄いんです。エアコンフル回転させても室内気温が28℃以下まで下がりません。二重窓にしてくれとオーナーに懇願して2年・・・もう限界です。家賃1.5倍になっても移転するだけの価値はあると信じてます。
4、運送業です。停車時のアイドリングが禁止されてるので、配達で度々停まる為、車内のエアコンは全く効きません。昼過ぎに帰社しても、エアコンの無い構内で荷降ろし積み込みですぐ出発。休憩時間はありません。暑さで腐りかけた弁当を信号待ちで食べるだけです。水分は仕事中に5リットルは飲みます。
空調服すら支給されません。エアコンの無い場所で毎日平均13時間労働。コレが配達員のリアルです。死人が出てもサービス業は変わりません。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e38c82d4c7223189765bcca9969fafc0511741bf,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]