札幌市東区の少年野球場で、ダッグアウトや水洗トイレが無許可で建築された件が明らかになりました。同野球場は地元要望を受け、市が2003年以降、東区少年軟式野球連盟に無償で貸し出してきました。連盟は老朽化した施設を補修するため、2023年にプロ野球・北海道日本ハムファイターズの助成金200万円などを元に修繕を実施。しかし、市街化調整区域にあるこの施設では、建築物の設置に市の許可が必要でしたが連盟は手続きを怠り、法律違反となりました。2024年に新築物が市職員により発覚し、市は全9棟の撤去を求める通知を発出。他の野球場でも違法建築が見つかり、市は実態調査を進めています。

この事件は制度の不備と監査体制の欠如が大きく影響しています。まず、野球場が20年以上もの間「違法建築」を抱えていたという事実には驚きを隠せません。東区役所も問題を長年放置し、建築基準法や都市計画法を全うする姿勢が欠如していたと言えます。
さらに連盟側は「認識不足」と釈明するも、子どもたちの安全を担保する立場としての責任感が見受けられません。
こうした問題を防ぐためには、まず適切な教育と啓発活動が必要です。市は市街化調整区域における建築基準の周知徹底を図り、無許可建築を未然に防ぐ仕組みを導入するべきです。第二に、自治体職員による定期監査の質を高め、初期段階での問題発見と是正を可能にすることが求められます。さらに制度的には、施設使用者が建築許可取得を厳格に義務付けられる仕組みや罰則強化が必要です。
市や連盟の無責任な行為は子どもたちのための安全なスポーツ環境を損ね、地域社会の信頼を揺るがします。我々は「社会貢献」の名の下に行われた違法性を見逃すべきではなく、適切な監督体制の構築を求め続けるべきです。安全で公正な利用環境こそが、未来ある子どもたちの成長を支える鍵です。
ネットからのコメント
1、多くのコメントは、せっかく善意のお金で子供たちのために造ったものだから生かすことはできないだろうか、という意見が多いでしょう。しかし、厳しいことを言えば、これを許したら、次々と善意でないものまで造られることでしょう。
そのことに対して行政は勧告をするが悪意を持って作った人たちに勧告は効き目がない。先ずは連盟が責任をもって壊し、行政に申請して新しいものを作ることです。手続きをきちんとしなかった連盟が責任を持つことです。
2、市の対応が厳しいという意見が散見されるが、法令違反であり、市の対応は何ら間違っていない。違反行為をしたのだから、理由のいかんにかかわらず撤去するのは当たり前ですね。そもそも市の施設に建物を作るのだから、事前に相談しなければならないことは常識であり、なぜそのように思わなかったのかあたまをうたがいたくなる。小さい施設だからいいと思ったとか、人の土地に勝手に建物を建てといて、それで許されるとおもっているところがなお悪い。利用している子どものためを思うなら、このような過ちがなぜ起こったのか、どうしなければいけなかったのか、今後どのように解決してうくのかなどを子どもたちに説明し、おとなとして正しいあり方を示すことが大切です。子ども達に作ったもん勝ちみたきな誤解を与えないように周りのおとなはきちんとした対応をとることが必要と思います。
3、ローカルな話で言えば、うちの近くの公園も毎朝グラウンド・ゴルフの高齢者たちが実質的に無許可で占領しています。ボールが外に出ないように入口を板で塞いでいて、他の人は入りづらく、普通に遊んだり利用したりできない状態です。「みんなの公園」のはずなのに、一部の人達の専用みたいになっています。今回のニュースは、それをさらに大規模にしたような話だと思います。無許可と分かっていながら施設を増やしていたなら問題ですし、「子どものため」という理由だけで何でも許されるわけではないと思います。ルールを守るのは大前提です。
4、まあ20年前にさかのぼる可能性があるとはいえ少年野球場に喫煙所はいらんでしょ?水洗トイレも仮設じゃなく建てたって言うなら工事したってことだよね学校跡地で水道引いてあったとしてもそこにトイレ建て下水整備となると大事でしょうにそもそも上下水道代の支払いはどうなってるんだろう
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/30d6827f6e528db8cfd2e81b1e9d53e0bdca4a1e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]