300字以内の事件概要:東京都品川区に拠点を置く動物愛護団体「保護犬猫の家ななちゃんのおうち」の代表理事、丸ノ内留実容疑者(47)が動物愛護法違反の疑いで逮捕されました。同容疑者は、自宅で39匹(犬29匹、猫10匹)を過密状態で飼育し、うち半数が目の病気などを患っていたにもかかわらず適切な治療を行わなかったとされています。また、火葬できず放置された動物の死骸が30~100匹分見つかり、自宅内には規制基準を大幅に超える悪臭が漂っていました。団体は保護活動を名目に飼育を行っていましたが、事件は「多頭飼育崩壊」が背景であるとされています。

コメント:本件は動物愛護の名のもとに行われた重大な虐待に他なりません。保護団体として社会的責任を担うはずの立場が、このような結果を招いたことは断じて容認できません。背後にある問題の一因として、多頭飼育崩壊を生む「支援不足」や「監査不十分な寄付制度」が挙げられます。
また、治療や火葬などの費用面を適切に管理する方法を欠いたことが悲劇を加速させました。
解決には、第一に、愛護団体活動への厳格な監視体制を敷く必要があります。定期的な立ち入り検査や活動実績の報告義務化が有効でしょう。第二に、保護団体と行政が連携し、飼育頭数の上限を設定し過密状態を防ぐ条例の制定を進めるべきです。三つ目に、寄付金や保護動物にかかる費用を透明化させ、市民参加型で管理する仕組みを構築することが求められます。
動物は人間の自己満足の道具ではありません。言葉を持たない彼らを守るためには、愛護の名を借りた不正を社会全体で根絶する責任が私たちにはあるのです。
ネットからのコメント
1、自治体の殺処分は減っている、と言いますが、個人ボランティア頼みなので、メンタルの強くない人はこういった問題と隣り合わせになるのも無理ないと思います。猫を保護していると聞けば、引き取ってくれなければ処分するしかないと脅しめいた押し付けや、敷地付近への遺棄。前は引き受けてくれた、どこそこでは引き取ってくれた、とごねられる。
保護団体同士で少しでも空きがあるところで分担できないか打診が来る。あそこは断らない、神様のようだ、と言われた人が多頭飼育崩壊に陥った、という話も耳にします。一定数以上を飼育、保護する場合は監査を受けてもらうようにして、飼育状況を把握したうえで保護猫の引き取りの可否や、補助金を出したり何か公的な縛りがあるほうがいいのかもしれませんね。
2、多少なりとも少しは保護猫活動に携わっている者です。目の前の消えかかっている、消えるかもしれない命に救いの手を差し伸べることは誰が何と言おうとすごく素晴らしい、尊い行為だと思います。でも、それは継続してやり続けることができなければ、せっかくの行動が意味がなくなってしまいます。動物愛護団体の代表ということですが、どこかで無理をしてしまっている段階で気づけなかったのか、あるいは気づいていても愛護団体の代表なのに保父後できずにリタイアしてしまう、という外聞に耐えられなかったのか、目を背けてしまったのか、とても残念です。周囲からも頼りにされて、期待に応えようと断れないまま、保護を引き受け続けていたのかもしれません。
まずは保護動物のことを第一に考えてあげてほしかったです。保護された残りの動物たちが無事であることをただ祈るばかりです。
3、私も保護団体に所属し、活動をしています。現在所属している団体の前に数件の保護団体に行きましたが、代表が着服&動物に還元しない団体もありました…。今、所属している団体は医療もかけ、且つ真剣に命と向き合い、譲渡に繋げています!真剣に、誠実に活動している団体もあることを知ってほしいですまた多頭飼育や飼育放棄で苦しむ子が保健所にたくさんいるのが、悲しい現実で…。愛護団体なくして、不幸な動物を救うことはできません。何事もやってみないとわからないですが、 保護活動は本当に心身ともに大変です…。 辛い思いをする動物が生まれないように、国が1日も早く「生体販売の禁止やブリーダの免許制度」等の法整備、また家族に迎える人間への教育もするべきだと思います。
4、柴犬1匹と保護猫二匹を飼っています。猫二匹は会社と自宅庭で保護した猫です。猫はそれまで飼ったことはありませんでした。
弱っておりやむにやまれず保護しました。今は二匹とも元気ですが医療費も随分かかりました。猫の可愛さを知り、そして猫はこの辺の田舎町には野良猫としてたくさんいる。痩せていたり子猫だったり。猫の可愛さを知った今、正直保護して自宅で大切にしたい猫がたくさん目につきます。そんな気持ちをぐっと抑えて生活している。だってきちんと飼育するにはお金も手間もかかる。病院にかかり、ご飯やおやつをあげて夏は暑くないようにエアコン、冬は暖房。トイレも部屋もきれいに保ってあげたいし犬は散歩も必須です。そう考えると、今の3匹で精一杯。だから保護したい気持ちをいつも抑えています。一つ間違えたら、歯止めが効かなくなったらこの人のようになりかねない。自分も紙一重だと思っています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4d4d124fd297907f851bfeb8201ae1d7fc0af050,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]