ドイツでは、異常な熱波が襲来し、7月27日に東部ザクセン・アンハルト州で気温41.5度を記録し、観測史上最高を更新しました。前日には西部ザールブリュッケンでも41.3度を観測しており、2日連続で最高記録が更新される異例の状況が生じています。この影響で、ケルンでは7人が熱中症で救助され、東部や南部では複数の森林火災が発生。ドイツ鉄道はインフラの老朽化による運行障害に直面しています。また、高速道路では高温で路面が破損する被害が相次ぎ、一部区間が通行止めに。エアコンの普及率が低いドイツでは、消防や当局が住民に対し、安否確認や健康管理の徹底を呼びかけています。

今回の異常気象によって明らかになったのは、ドイツが今後予想される気候変動や極端な高温に対して、準備が著しく不足しているという現実です。エアコンが普及していない住居環境、老朽化した交通インフラ、消防と医療の体制不足など、都市と住民の「耐暑能力」が根本的に脆弱であることが問題の本質です。
エアコンの普及促進や建物の断熱基準の強化、インフラの耐暑改修が急務となるでしょう。また、気候変動対策として、再生可能エネルギーや森林保護を含めた広範な環境政策も加速させる必要があります。

大自然の力が人間の無策を暴く構図はもう見飽きるほどですが、この異例の事態を乗り越え、同様の危機に立ち向かえる社会構築へ転換する意志が問われています。気候変動がもたらす苦難は避けられない現実ですが、だからこそ恐れるのではなく、真剣に向き合う行動が求められています。
ネットからのコメント
1、今年の日本はかつてのとおりの気温ですよね。涼しい6月。雨も降ってくれて、夏の干ばつの心配は少なそうな印象。去年おととしの今頃は暑かった。台風が過ぎて、これから暑くなるのかもだが、9月下旬にまた下がってくれればいいなあ。
2、冷夏でも高温化の夏でも作物に影響するでしょう。
地球の温度の変化は食にも関連し最終的には人類や自然界に存在する全ての生命に関わります。単年の現象とせず考える必要を感じます。
3、フランスでは涼を求めるために監視員のいない海や川に若者が入って40人以上が溺れて亡くなっている。暑いからと友人たちと酒など飲んで川などに入れば命を失うことになるのでドイツ人たちは隣国の教訓を見て水遊びは控えてほしいと思うが、40度超えてエアコンがないというのは本当にきついでしょうね。例年と違って湿度も高いということで大変だと思います。
4、建築関係で仕事していますが、真夏の体感温度なんて50度くらいじゃないかと思います。ハーネス着用で空調服の送風効果も感じられず、本当に命に関わる暑さだと感じます。躯体が鉄骨だと胴縁を素手で触ることができないくらい熱い。休憩時間を増やすようにはしてますが、相当なタフさが無い限り厳しい環境です。昨今は若い女性が元請け業者に雇用され、現場でもチラホラ見受けられる。だが、この過酷な労働環境で耐えることができないのだろう。
気付いたら居なくなってる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/29dbe3b33176e459fb7da8709e919a75c4e1700b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]