延命治療終了に関する指針案の改定内容について、診療現場の課題解決を目指す重要な動きと捉えます。このテーマに基づく分析を以下にまとめます。
300字以内の事件概要:
救急・集中治療関連4学会が、延命治療終了の判断に関する新たな指針案を公表。患者の価値観と希望を尊重し、医療者・家族が話し合い方針決定する仕組みを具体化した。同案は現行指針の改定から約11年ぶりの試みで、人工呼吸器など生命維持治療の開始・終了判断を明確化。一度始めた治療を中断できない状況を防ぐため、期限付き治療の実施を可能に。さらに緩和ケアの具体的な手順や家族支援の重要性に言及。終末期医療における実務上の課題を整理し、現場に寄り添った包括的な指針案が示された。
批判型コメント:
延命治療終了の指針改定案が示されたものの、この動きは現行制度の長年の欠陥をいかに放置してきたかを浮き彫りにしています。一度開始した治療を中断できない「治療継続の強制性」により、多くの患者と家族が不必要な苦悩を経験。
この状況は、現代医療が患者中心のアプローチを根本的に欠いていた証です。さらに、家族の意思決定における心理的・情報的支援が十分でなかったことも、これまで改善されるべき課題でした。
解決策として、まず十分な医療情報の共有と意思疎通の強化を制度化する必要があります。次に、医療現場での相談役である専門の倫理チームを設置し、家族と医療者間の対話を促進する仕組みを導入すべきです。また緩和ケア体制の充実を急ぎ、人手不足や地域差の是正を図ることで、実際に患者と家族が安心して治療とその終了を選べる環境を提供するべきでしょう。
終末期医療は一人ひとりの人生への真剣な対応が求められる分野です。これを怠れば、医療は患者に寄り添うという本質を失い続ける危険があります。指針改定は一歩前進であるものの、正しい道を進むにはさらなる改革が急務です。
ネットからのコメント
1、良いことだと思います。胃瘻は海外では禁止されているそうですし、人工呼吸器はずっと溺れている感じだと聞きます。いざ臨終の場面での心臓マッサージは、肋骨が折れ、口から血が吹き出すとも聞きます。
そこまででなくとも、終末期においては、ただの点滴すら、注意しないと水分過剰で浮腫や様々な不快症状を引きおこすとか。我が家ではまさに今、終末期の家族がおりますが、医師にはとにかく「本人が苦痛を感じないことを最優先に」と伝え、苦痛を伴う延命治療はすべて断っています。ただ、以前は仕方がなかったですよね。こういった情報が知られていませんでしたから、愛情のあるご家族ほど、積極的に延命治療をほどこしていた面はあると思います。
2、身内で感じたけれど、高齢者の延命医療ってほぼ無料や低負担な人が多い。人工呼吸器なんて月に百万円位入院費がかかるが無料同然の人が多いから「低負担なら」「決断がつかない」「生きていれば年金が入る」などの理由もあって延命される人も多い。高齢者の延命は回復見込みのない医療。「どんな状態でも生きて欲しい」なら自己負担にするべきでは?誰でも歳を取るからと、長期間に渡り限度もなく低負担の延命医療は違うと思う。
3、以前身内が延命治療を開始するか否かという選択を迫られたとき言われたのは、「始めたら中止することは出ません」ということ。
本人が意思が示させない状態で家族に決断を迫られた場合、いろいろなケースがあると思いますが、突発的な事故的な事例の場合、短い時間で判断を下すのは難しくやはり少し時間が必要だと思うので、延命治療終了の手順を具体化することは必要だと思います。
4、平均寿命を超えて、嚥下機能が落ちて食べれなくなった高齢者に胃瘻の選択をする家族はまだまだ多いです。本人が意思表示が出来るうちにマイナンバーカードにでも延命を希望するかどうか登録を義務付ける方がいいです。医者から選択を迫られた時に家族間で意見が分かれ揉める事もある。冷酷な人と思われると思って延命にしたと話す人もいる。本人の意思があれば家族も悩む必要がなく受け入れるだけ。そして高齢により治る見込みのない延命は自費にするなどしないと、介護医療費、介護医療従事者の負担が大きすぎる。人手不足は深刻な中、財源も人手も無限ではない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2f7c23eb519ec4ddb170fa16d76ae53dd7e89457,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]