ドナルド・トランプ米大統領は27日、同盟国オマーンに対し、ホルムズ海峡をめぐる問題でイラン側に付くなら攻撃も辞さないと脅迫とも取れる発言を行った。ホワイトハウスでの記者会見で、トランプ氏はホルムズ海峡が国際水域であり、オマーンが「行儀よく振る舞わなければ爆破せざるを得ない」と発言。このコメントは外交的ミスも指摘され、言い間違いの可能性が取り沙汰されているが、米政府からの修正や釈明は今のところない。オマーンは和平交渉で中立的な立場を維持してきたが、この発言で関係に波紋が広がっている。イランは海峡の管理権を主張しており、分配ルールを見直す新政策を進めている。

トランプ氏の発言は、同盟国を脅かす異常な態度を示すものであり、かつ外交の場としてのリーダーシップを欠く事態を露呈している。まず、本質的な問題点は、ホルムズ海峡の管理権や航行の自由といったグローバルなルール作りに対する多国間交渉の不徹底である。
その責任を押し付けたり、力で威圧する外交は、問題解決が困難化するだけだ。解決策の第一は、いかなる場合でも同盟国を対話で尊重する原則を固守することである。第二に、国際社会が関与する調停機構を活用し、透明性ある交渉プロセスを保証する必要がある。第三に、大統領の発言が外交チャンネルを乱すことのないよう、内部での対話プロトコルを確立することが重要だ。トランプ氏のスタンスは、国際政治の秩序に悖る行動であり、共通の利益より短絡的な利害を優先する傾向が強く現れている。このような態度が蔓延すれば、世界の安定に対し重大なリスクを招きかねない。世界の指導者に求められるのは、強さではなく、知性と責任だ。
ネットからのコメント
1、西側諸国自由主義陣営で生まれた最大の独裁者、彼の行動は第二次世界大戦のときのチョビ髭の総統閣下、ドイツやヨーロッパでは彼を称える歌や敬礼すると逮捕される人物と同じ人種。独裁者なので彼はプーチンをサミットに招待したり習近平を偉大なる指導者と称えて尊敬する。
2、世界中どこに行っても脅迫行為は犯罪なんだけど世界中どこに行っても無法者ってのはいるもので、力を手にしたらその力で他者を従わせたくなるのは人類が生まれながらに持つ悪癖というものだろう。
それを矯正するのが法と倫理というものだが、残念ながら法と倫理が機能しない時代は近づきつつある。
3、たとえ言い間違いでも言って良いことと悪い事が有るだろう。一国の大統領が国を爆破するなどと。それに、オマーンとイランでは全く違う。トランプの頭の中はどうなっているのか。こういうおかしな事が罷り通る、嫌な時代としか言い様が無い。
4、アメリカ国民の良識が問われている。少なくとも選挙によって選ばれたわけだから。世界のためになってないし、アメリカ国民のためにもなっていない。幸い予備選で共和党内でトランプ派が勝っているので、中間選挙ではボロ負け確定した。民主党は嫌いだがトランプよりマシっていう共和党員の票が、全部民主党に流れる。中間選挙で負けたら、トランプのできることは限られてくる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/915ec20390daf3d85516f743cd489b3fa1c7c9fd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]