街のケーキ屋さん、「物価高・競争激化」による苦境が浮き彫りとなりました。2025年度には負債1000万円以上で倒産した洋菓子店が65件と、前年から約3割増加し過去最多を更新。小麦粉、乳製品、カカオ、包装資材、人件費などあらゆるコストの高騰に加え、コンビニスイーツや大手チェーンとの競争激化で、中価格帯の商品を得意とする店舗ほど価格転嫁が難しく、多くが収益悪化に苦しんでいます。「値上げしないが利益が出ない」「サイズ縮小で満足度低下」という板挟みに陥り、著名店も廃業に追い込まれました。一方、人気店は値上げを納得させるブランド力やSNS活用で優位性を確保していますが、こうした取り組みは限られ、将来的な淘汰も懸念されています。

街のケーキ屋さんを取り巻く現状は驚くほど厳しいもので、この事態を見過ごすわけにはいきません。
現状、見逃せないのは「中価格帯」に位置する店舗が、原材料コストの高騰と価格転嫁の困難さの間で最も被害を受けているという不均衡です。
この背後には、各国の食料自給率低下や原料供給の依存性が経済環境の変化に脆弱である点、そして内部コスト構造改善への未対応が一因といえます。

解決策として提案したいのは、1つ目に補助金制度や税優遇措置など、原材料費負担軽減策を中小洋菓子店に直接適用する政策の拡充。2つ目に、地元農家や食品メーカーとの連携強化を進め、原材料調達の安定性を高める流通モデルの構築。3つ目に、店舗間のネットワーク形成を促し、情報共有や意見交換による経営改善を図る仕組みづくりが挙げられます。
私たちは「街のケーキ屋さん」が「人々の温かい記憶」の場として存在し続けてほしいと願っています。そのためには、政策と企業、それに地域住民が一体となって支える仕組みを構築する以外にありません。顧客を満足させる努力が報われない社会は、決して健全とはいえないからです。
ネットからのコメント
1、昔は「なんでこの店続けられてるんだろ」みたいな店が多かったけど、だいぶ淘汰されてきちゃった感じがありますね。ご贔屓のケーキ屋が残ってくれていれば問題ないけど、1個1000円近くになり始めているカットケーキになかなか日々手が出せないのも事実。応援はしたいが、ケーキ1個でランチが食べられる。
2、地元に好きなケーキ屋さんがあって、推し活したいのだけれど。(私ごときが通わなくても繁盛しています)ケーキって、たくさんは食べられないですよね・・・お誕生日などのお祝い事以外に「ちょっと食べようか」と買って帰ることもあるけどしょっちゅうだと健康状態が心配に。甘くないものも置いてくれたらいいけど、毎日は通えない。ご贈答やお土産でたくさん購入する人や企業が固定客でいてくれたらいいですね
3、大企業であれ個人店であれ、努力はしていると思う小さいお店や個人経営であれば尚更、利益=生活だから大変だとは思う地元で人気で有名な洋菓子店がある。そこの看板商品は午前中には売り切れてしまうくらいに人気だったちょっと前久しぶりに午後行ったら、以前ならその時間には売り切れていた品がまだ残っていて「ラッキー♪」と思い買って帰って食べたら「売れ残っていた理由」が分かった素人の味音痴舌でも分かるくらいに、クリームや食材の質を変えた(おとした)と分かる味だった原材料の高騰で価格が上がるのは仕方ないけれど見た目は一緒でも、以前の品を知っている人からしたら『この味にこの値段は出せない、もう買わない』と思っちゃう個人的な意見だけど、ケーキなどは『贅沢品』と購入者も分かっているので価格は上げてもこのご時世仕方ないけど品質は落として欲しくない
4、チェーン店やコンビニが地域にもたらす安心感や利便性は大きいが、町のケーキ屋さんやパン屋さん、あるいはひなびた定食屋というのは、その地域の個性になると思う。今はそう言うお店に行きたくても探すのに苦労する。昨夜訪れた定食屋さんも、牛すき焼き定食が1000円ポッキリで、私の中ではありがたさよりも申し訳なさが勝った。個人店は値決めが難しいですよね。もう少しとっても全然良いと思う。直接店舗に支援金を入れるというよりも、適正価格の導入に行政が智慧や枠組みを準備してやれないものか
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3279a4584428b6562e07b63777714e10b245fd2b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]