膵臓がんの進行に関わる「CXCL13」というたんぱく質を特定したと、京都大学などの研究チームが発表しました。このたんぱく質はがん細胞が周囲に炎症を引き起こし、がん化を促進する働きを持つと判明。マウス実験で、このたんぱく質を抑える薬を投与すると、がんの進行がほぼ完全に抑えられました(がんの大きさは薬を投与しない場合の1/100)。国内では膵臓がんの新規患者が年間約4万8,000人、そのうち約4万1,000人が亡くなる状況において、この研究は新たな治療法開発への大きな一歩となる可能性があります。

膵臓がんは発見が遅く、治療効果も限定的で厳しい現実が続いています。本研究は、進行性がんの謎に立ち向かう重要な成果ですが、同様のメカニズムが人間にも適用できるかは今後の課題。研究者たちは臨床研究や薬効評価を進め、実際の治療応用を目指しています。
膵臓がんの早期発見が難しく、予後が非常に悪いという現実を考えると、このたんぱく質の特定とその抑制による治療法への可能性は大変心強い進展です。多くの方々が膵臓がんとの闘いに直面している中で、この研究がもたらす希望は計り知れません。今後の臨床研究が成功し、患者の命を救う日が来ることを心から願っています。最先端の科学がもたらす光明に、多くの期待と感謝が込められます。
ネットからのコメント
1、私の母も膵臓がんで亡くなりました。それまで本当に元気だったのにあっという間に。診断されてから一年持ちませんでした、高齢なのに進行も早かった。この発見が膵臓がんの治療の大きな希望になることを祈っています。
2、膵臓がんは早期発見が難しいとされる中で、今回のように進行に関わる仕組みが分かってきたのは重要な前進だと思います。ここでいうたんぱく質とは、体の中で細胞の働きや構造を支える“部品”のようなもので、酵素として化学反応を進めたり、細胞同士の情報伝達に関わったりしています。がんの場合、このたんぱく質の働きが過剰になったり異常になったりすることで、増殖や転移が進むことがあります。
今回の発見のように、特定のたんぱく質の役割が明らかになることで、その働きを抑える薬や新しい治療法の開発につながる可能性がある点は非常に大きいと思います。
3、あとは膵臓がんがもう少し早く見つけられれば、この研究結果がものすごい活きるものになりますね。まだ現時点では、見つかった時点でステージ4の転移ありがほとんどだと思うので、転移先臓器で進行してしまう可能性が高いですが、転移前のステージ2もしくは転移しても比較的軽度なステージ3-1とかで見つけられれば飛躍的に患者数が減ることが期待できる!
4、素晴らしいこと!膵臓は沈黙の臓器と言われ、自覚症状もほとんど出ず、発見されたときには手遅れのことが多い。この発見により、一人でも早期発見されて治療、寛解に至れば素晴らしいことです。医学の進歩は日進月歩。いつか癌で亡くなる方がいなくなればと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7b518357e8c7335d6c3f8138088f4fb2873cfe6a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]