事件概要
2025年8月4日、政治ジャーナリストの田﨑史郎氏がフジテレビ系「サン!シャイン」に生出演し、ガソリン暫定税率廃止に向けた与野党実務者会議の進捗について語った。暫定税率廃止後、現在1リットル174円のガソリンが15円安くなり159円に下がると予想されている。
この暫定税率は1974年にオイルショックを受けて導入され、道路整備の財源として使用されてきたが、その廃止により国や地方の財源が減少する懸念が指摘されている。7月30日には与野党6党が廃止に向けた合意を結び、実務者協議がスタート。自民党宮沢洋一税調会長が重要な役割を担っており、税制の専門家としてその知識が強調されている。
コメント
暫定税率の廃止は消費者にとって歓迎すべき措置であるが、それに伴う財源の減少がもたらす影響についての議論は深刻だ。道路整備や補修に使用される1兆5000億円の財源が失われることは、今後の公共事業やインフラ整備に重大な支障をきたす可能性がある。特に、予算の確保が不十分であれば、廃止の早期実現は難しく、最終的にその負担が消費者に転嫁される危険性もある。
財源の確保を含めた慎重な議論と、代替策の検討が必要だ。財政の安定性を守るためには、公共事業の効率化や新たな財源の模索も視野に入れるべきで、財政赤字の拡大を避けるための手立てを講じることが求められる。
ネットからのコメント
1、太刀打ちする必要もないだろう。法案が通れば、自民党は少数野党なのだから、やらなければ野党は自民党に協力せず、予算さえ通せない。何も出来ない事になってしまう。もう、自民党の屁理屈はどうでもいい。それは民意で否定されたのだから。自民党が拒否すれば、野党は内閣不信任決議案を出し、可決される。また選挙となっても、自民党はさらに議席を減らして何もメリットがない。
2、そもそも暫定的(期限が決められている)税率のはず。それをいつのまにか一般財源化したことがそもそもの誤り。なら本来使うべき道路に特化すればいいだけ。道路整備に金が掛るわけだしそれならば良いとは思うが一般財源であれば即刻廃止すべきでしょ。それに本来政治は税を徴取する事でなく決められた予算の中でどのようにお金を回すかを決めるのがお仕事では。
税収が減るのであれば無いかいらないものを削る。それもお仕事ではないでしょうか。田﨑さんのいう宮沢は元大蔵官僚な訳だから税を徴収する事はエキスパートかもしれないが、それは官僚の話であってかれは政治屋ですなら税をどのように使うのかがエキスパートでなくては行けないと思う。
3、田崎さんは先週も別なテレビに出て同じような事を言って宮沢さんを褒め上げて野党の皆さんは太刀打ちできないと見下ろすような発言だった。一寸待てよ、暫定税率を止めることを検討しているのではないのか。暫定税率を維持する会議ではない事をまず考えるべきだ。財源をと言うがまず暫定税率を止めてその財源をどこに求めるのかを税の達人の宮沢さんに見つけることが先決だ。税の達人なら必ず探してもらえるのではないのか。田崎さんは野党の皆さんが宮沢さんにやり込められて暫定税率はやれないと言った感じがする。それでは宮沢さんを入れることが本末転倒な事であり宮沢さんを排除して野党共闘をすべきである。田崎さん。あまり知ったぶりは止めましょう。前からそうだが自民党のスポークスマンそのものだね。
4、だからといってガソリン暫定税率廃止が阻止されるなんてのは無しにしてもらいたいね。まあ徹底抗戦を自民・財務省はするんだろうけど。野党はとにかくガソリン税だけでも減税を実現してもらいたい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/eea6f60aa5c663224d83600aab59236d1ac2af54,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]