日本の国連大使がロシアの批判に反論した一連の動きを概要と分析してまとめます。
日本の山崎和之国連大使は、ロシアによる「日本の再軍備」に関する批判に対し、「ばかげている」と強く反論しました。この批判は、26日に中国が主催した「国連中心の国際システム強化」会議でロシアのネベンジャ国連大使が、日本の防衛力強化と憲法改正について「敵国条項」に言及し非難したことに端を発しています。ロシア側はこれらが国際システムを損ねる行為だと主張しました。それに対し山崎氏は、現在の国際的な安全保障環境へ対処するためのものであり、特定の国を標的にしたものではないと説明しました。この反論は、国連憲章に反してウクライナ侵攻を続けるロシアの立場を逆に問いただす内容となっています。

ロシアによる日本の防衛力強化への批判と、国連大使の反論は一見すると場面の対立ですが、その背景には複雑な国際情勢や制度的問題が含まれるため批判型で応じます。
ロシアが日本の防衛強化を批判した今回の発言は、国際舞台における自己正当化の策として極めて問題があります。ウクライナ侵攻を続け、自ら国連憲章をないがしろにする行為を続けている国が、他国の防衛政策を非難する姿勢こそ矛盾の極みです。
本質的問題は、国連憲章の「敵国条項」の陳腐化にあります。この条項は第二次世界大戦後に作られた時代錯誤的な規定の一つで、現代の国際関係を反映していないばかりか、不公正なまでに特定国の行動を制約するツールとして機能しています。ロシアの主張はその条項を盾に日本を攻撃するものですが、実際には時代背景のズレによる消耗的な議論を生むだけです。
解決策として、まずは国連憲章の改定を進めるべきです。敵国条項廃止のための具体的な議論を行い、現代の安全保障環境に即した規範を整えるべきでしょう。また、国際社会はより一致団結した態勢で非合法的侵略を非難する枠組みを強化する必要があります。最後に、平和的対話を喚起する多国間協議の場を設立し、国家間の不毛な対立を緩和する機会を増やすことが求められます。
歴史的偏向を根本から解決する努力なしには、国際社会は公正な進化を遂げることができません。ロシアの発言とそれを通じた姿勢は、時代遅れの価値観を基準にした問題提起であり、今こそ国際社会はその矛盾を正確に突き、現代的価値観を貫く意思を示すべきです。
ネットからのコメント
1、現実に軍事侵攻を行い、国際秩序を力で変更しようとしている国が、日本の憲法改正や防衛態勢を問題視するのは矛盾している。しかも中露が使う論調と、日本国内の左派の主張が同じ。防衛力強化=軍国主義・憲法改正=危険という単純なレッテル貼りで、現実の安全保障環境は80年前とは全く違います。中露北の連携が強まり、東シナ海ガス田や尖閣諸島で圧力を受ける中、日本だけが理想論で安全を維持できる時代ではありません。左派は中国に対抗する気と言いますが、敵に割に合わないレベルまで抑止力を高めて、日米で超えさせないこと。それは抑止力を維持し戦争を起こさせないためのものです。左翼は外交力と言いますが、力の裏付けがない外交は通用しません。日米同盟の強化、インテリジェンス機能やスパイ防止法の整備、さらには核シェアの実行。
平和を唱えれば平和になるわけがなく、抑止力があって相手は思い止まる。
2、内心では相当ビビっているのがロシア。西側で軍事力を消耗しているから、東側が怖くて仕方ない。つまり、ロシアは相手が弱っていたら侵略して分捕っちまおう。という思考があるということかとも思います。そういう国に囲まれているんですから、日本は本当に独立を維持するために必要なことは自覚すべきと思います。
3、アメリカ国防総省や多くの軍事情報機関の発表では現在、ロシアは5459の核兵器を所有している。隣の中国は約600発で2030年までに1000発の増産を目論んでいる。中露のミサイルなどは既にアメリカ本土やグアム、日本列島、台湾に向け設置されている。このように核兵器を増強している国は他国を批判する立場には無い。
4、軍備じゃなくて防衛だよ。 って、批難してる国が日本に向けてミサイル向けてる、隣国であり軍事大国じゃないか。 ロシアと中国にぶら下がる朝鮮半島が、日本を敵視していて何時どんな理由で戦争を仕掛けてくるか解らないから、防衛に力を入れざるを得ないんだよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dd2b7c621e745a1788e04ce24936ec5b0522d234,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]