8日、気象庁は九州北部(山口県含む)・中国・近畿が梅雨明けしたとみられると発表した。いずれも平年の7月19日ごろより11日早い。6月4日から7月7日までの降水量は福岡582.0ミリ、広島517.5ミリ、大阪410.5ミリ、佐賀908.5ミリを記録し、梅雨明け後は高気圧に覆われ晴天と厳しい暑さが予想されている。

梅雨明けを喜ぶだけでは済まない。九州北部・中国・近畿では、佐賀で908.5ミリなど平年を大きく上回る雨量を記録した一方、明けた途端に厳しい暑さが迫っている。毎年のように豪雨と猛暑が繰り返される中、個人の注意だけに責任を押し付ける状況は限界だ。
問題の本質は、気候変動時代に対応した防災・暑熱対策が十分に追いついていないことにある。自治体は危険情報の迅速な発信、避難体制の強化、学校や職場での熱中症対策の標準化を進めるべきだ。
さらに高齢者や子どもなど弱い立場への支援体制も平時から整える必要がある。
自然現象だから仕方ないで終わらせれば、被害は繰り返される。守るべきは「我慢できる人」ではなく、誰もが安全に暮らせる社会の仕組みだ。災害に強い国とは、被害後に嘆く国ではなく、事前に備え続ける国であるということだ。

ネットからのコメント
1、平年より11日早い梅雨明けということだが、ここ数年は梅雨すらあったのかわからないほど晴れてる日(というか猛暑)が多くて体力の消耗が激しかった。今年は太平洋側の高気圧の勢力が弱いことを切に祈る。予報では34℃くらいの気温が続いているけど、38℃の強烈な猛暑に比べたらまだありがたい。ただ8月の気温がどうなるのか気になる。外で仕事をされてる方、高齢の方にあまり負担が大きくない夏になればうれしい。
2、早い梅雨明け熱中症を防ぐため、本格的な夏が来る前に「やや暑い環境」で「少し汗をかく」運動や入浴を1〜2週間続けて体を慣らしましょう(暑熱順化)。効果は数日で消えるため、エアコンを適切に使いつつ、こまめな水分・塩分補給を忘れずに継続することが大切です。
3、梅雨明けは洗濯物がしっかりと外干しができるので嬉しいなと思いますね。でも、しっかりと梅雨らしい天気で雨がたくさん振ってくれたので、水不足にならずホッとしてます。これから梅雨明けですが、一週間に一度程度くらいは雨が振ってほしいかな。雨降ると暑さも少し後退するかなと期待して…。
4、前は梅雨よ早く終わってくれと思ってたのに、最近の酷暑のせいでまだ梅雨の方がマシと思うようになってきた。特に今年の梅雨は例年より高温にならず、ジメジメというより涼しかったので、これからいよいよ夏が始まると思うとゲンナリする。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4db755d5e11f4872742f49a1054e04d6fe026bf1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]