事件概要:
俳優の織田裕二が、6月27日放送のテレビ朝日系ドラマ『ダブルエッジ~甦った男』で主演を務めることが発表された。本作は車椅子生活を余儀なくされた元捜査一課の刑事と、ASD(自閉スペクトラム症)の財務捜査官がタッグを組み、凄惨な殺人事件の真相に迫るヒューマンミステリー。車椅子生活者や発達障害者が直面する実社会の課題にも触れ、多様性をテーマに描かれる。かつて「捜査一課のエース」だった刑事が、3年前に死んだはずの連続殺人鬼によると疑われる事件を追う中で、2人の関係や感情にも変化が生じる。織田は、車椅子での撮影を通して新たな壁や課題を実感したとコメントしている。

コメント:
このような作品が生まれるのは、多様性と包摂性への重要な一歩となりますが、社会全体の意識が実態に追いついていない現状を強く実感します。
まず、車椅子利用者への障害物や不便さ、発達障害への理解不足といった問題は、もはや個人では解決できない社会の構造的な課題です。このドラマは娯楽作品であるだけでなく、視聴者にそれらの現実を俯瞰させるツールにもなるべきです。
しかし問題の本質は、障害者や特性を持つ人々が日常生活や職場の中でまだ限られた選択肢しか与えられていない点にあります。これを改善するためには、まずアクセシビリティ基準を法的に徹底させることが必要です。公共施設や道路の物理的な障壁、そして就労支援における差別を撤廃する制度改革が急務です。また、教育現場で障害への理解を深めるカリキュラムを設け、一般の市民感覚を変える啓発活動も欠かせません。そして、メディアがこのテーマを扱うたびに、表現が上辺だけの「感動」ではなく、問題提起を伴うストーリーの提示を求められます。
多様性とは、単なる「テーマ」で終わってはならない、生きた現実の一部です。このドラマがその第一歩になることで、社会全体に「目を背けられない現実」を突きつけ、実行動を促す力に変わることを願います。
ネットからのコメント
1、織田裕二さんというと数々のトレンディドラマや『踊る大捜査線』での大ヒットが印象にあり、今回のドラマも期待しかありません。刑事ドラマということで、ドラマ中の「事件は会議室で起きているんじゃない!」的なセリフや、ドラマ中の阿久津捜査官とのロマンスも期待されますね。
2、実際に見てみないと何とも言えないけど、もし評判良かったら水9でシリーズ化しないかな。今やってるボーダーレスはシリーズ化するにはきついし、相棒も長くは続けられないと思う。相棒も単発ドラマからの連ドラ化だったし新たなシリーズ作品が必要だと思うし。
3、織田くん主演の『お金がない!』ってドラマがあったけど、その30数年後の世界を描いた続編として、『金ならある!』みたいなヒューマンドラマを作ってほしいわ。『お金がない!』は、当時としては面白かったけどね。今見ると台本の粗さと無茶振りが見えてくるんだけど、まあでも楽しめるけど。
4、ハンデのあるドラマの役だと、福山雅治さんが演じた目の見えない捜査官だったり、松山ケンイチさんが演じた自閉症スペクトラムの裁判官、放送中のドラマだと山田裕貴さん達が演じる車椅子ラグビーの選手達が記憶に新しいです。
過去のドラマのような、これは普通ありえない!と思う演出は控えて、車椅子での日常生活をされている方へのきちんとした取材の上で演出・制作されることを祈ります。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/75fc99435833c6a840de3ecd708d042bf5483909,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]