事件概要：2021年10月の衆院選において、旧統一教会が自民党の国会議員290人を応援したことが内部文書に記載されていると報じられた。この文書は韓国メディアに情報が提供され、韓国警察が押収し、詳細な分析を行っているという。また、文書には山上徹也被告が関与した事件に関する記録削除の指示があったことや、高市早苗首相の名前が多く登場することも記されていた。

立憲民主党の小沢一郎議員がこの報道に対してSNSで怒りを表し、曖昧な対応に危機感を示し、自民党に説明を求めている。

コメント：この事件に対する報道は、日本の政治の深刻な問題を浮き彫りにしています。旧統一教会と自民党の関係について明らかになった内容は、政治の透明性と道徳性に対する重大な疑問を投げかけます。まず、議員と宗教団体の関係が有権者に対してどれだけの情報を制限したのか、その情報公開の必要性が示されます。次に、制度の欠陥が指摘されるべきです。外国の宗教団体が日本の政治に影響力を持つことは、国の主権に影響を及ぼす要因であり、緊急に対策を講じる必要があります。具体的な解決策としては、政治資金規正法の厳格化、宗教団体との関係の透明化、そして独立した第三者機関による議員倫理審査が求められます。

最終的に、日本の未来は市民の手に委ねられており、選挙を通じて代表者を選ぶことができることこそ民主主義の力であると再認識する必要があります。

ネットからのコメント

1、自民党支持だが、この件についてはあまりに不祥事過ぎてまともな釈明も受けた記憶がない。単に反共というだけで肝心の国を売るようなことを平気でしていたということだ。そして不思議なのは右翼的言論でも、未だに擁護するような論調が見られることだ。この一連の事件は国を越えて恥ずべきスキャンダルだ。

2、本質は宗教が政治に関連してもお咎めが無いこと。宗教に対し治外法権の様な制度は改善すべき。昔じゃないのだから宗教に異常なまでの保護の無税は改善すべき。税金も普通に取れば良い。物価高騰で一般サラリーマンや非正規の人々も苦しいにも拘らず普通に税金取られているのだから。こんな事に政治が対応出来ない政権は交代したほう良い。

3、旧統一教会が衆院選で多数の候補を応援したという報道が事実だとしても、それは政党を支配したというより、政党側が票田として利用し、同時に利用されていたという相互消費の構図に近い、ここが陰謀論と現実の分かれ目で、誰かが裏で国家を操っているというより、全員が目先の利益で判断を誤った結果、境界線が溶けた小沢が怒るポイントも実はそこで、反日かどうか以前に、特定宗教が不透明な形で政治過程に入り込むこと自体が、民主主義の劣化を示すサインだからだ、選挙は有権者の意思であって、組織動員の貸し借りで歪むべきじゃないつまり「乗っ取り」は誇張だが、「侵食」は現実的にあり得た、しかもそれはクーデターみたいに派手じゃなく、挨拶、応援、秘書経由の連絡、祝電、そういう地味で誰も責任を取らない行為の積み重ねで進む、だからこそ厄介で、だからこそ専門家は騒ぐ国家は一晩では奪われない、でも信頼は静かに削られる

4、統一教会と自民党の接点は統一教会系組織の勝共連合です。勝共連合とは岸首相からの付き合いです。小沢氏は自民党の幹事長でした。自民党と統一教会の関係を全く知らなかったのでしょうか。知らなかったのなら幹事長として失格ですし知っていたのなら批判することは自分を批判するようなものです。