東横インは、変動価格制を採用せず、ワンプライス戦略を貫くことで注目されています。2025年3月期の平均客室単価が前年比12.6%増の1万6679円に達する中、価格上昇が止まらない業界で、東横インはビジネス客「おなじみさん」を重視し、価格変動を避けています。結果、インバウンドに過度に依存せず、売上を2025年3月期には過去最高の1439億円としました。この戦略は、常連客への信頼保持とインバウンドへの適度な対応を両立し、安定した収益を確保することに成功しています。

東横インの選択には、多くのビジネス客が救われる反面、価格競争から置き去りにされる一面があります。他ホテルが利益追求のために需要に合わせた価格変動を行う中、東横インの固定価格制はビジネス客にとって安定的な宿泊先としての価値を増しています。しかし、ワンプライスが故に閑散期に相対的な高値となる日もあることから、次のステップとしては顧客満足度向上策が求められます。
例えば、柔軟な宿泊プランの導入や、長期利用客のための特別サービス、自社ブランドの強化を通じて、今後さらに支持される存在へ成長することを期待します。ビジネス客の安心感と、最適な価格設定とのバランスをいかに保ち続けるかが、ホテル業界での一つの基準となるでしょう。
ネットからのコメント
1、お世話になっております。出張時の定宿です。たまに遊びで出かける時にも利用しています。どこでもだいたいプロトコルが同じなので迷わなくて良いです。時々レインシャワー付きなど特殊な部屋があるのも面白いです。キャンセルも当日昼までできるので、作業で時間が読めない時にも助かります。感謝しかないです。
2、不動産事業で考えれば、利益が出るのは当然です。15年前頃まで同社の客室の中央価格帯は5〜6千円でした。当時から人件費は1.5倍にもなっていませんし、安い時代に事業拡大させた建物の償却費用は、増えるどころか減る一方です。新築物件中心の新規参入業者では、建屋の償却費用が2〜3倍になっていますので、それなりのプライスをつけなければ採算が取れません。
バランスシートが強固な東横INNさんだから出来る、強者の戦術だと思います。
3、東横インと言えど、一泊高くても8,000円台で泊まれた時代から考えれば物価高には敵わなかった。とはいえ、やはり全体的に見れば安価で泊まれることには変わりはなく、チェーン店の中では比較的早く満室になりやすいという印象。会員になり、10泊することにシングル1泊が進呈され、シングルでなくても宿泊を希望するタイプの部屋とシングルの差額だけ支払えば良いのはありがたい。
4、特に週末は他が高すぎるので東横インのこの価格設定は本当に助かっています。それに10泊すれば1泊無料券が発行される神サービス。最近は東横インしか使ってません。毎回部屋に入るときの新鮮さは無くなりましたが、行く場所、違う街でも東横インの部屋に入ると毎回同じ景色の部屋が迎えてくれる安心感の方が強いです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/784512e9f35f1257645d12156b4792657009ae8f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]