2月8日に行われた第51回衆院選では、期日前投票所が全国で混雑する一方で投票率は低下しました。戦後最短の16日間という日程で、選挙会場の確保が困難となり、鹿児島市では狭い会場を使用せざるを得なかった状況です。また、入場券の発送遅延が発生し、宣誓書記入や名簿照合に時間がかかり、投票所での待ち時間が増加していることが混雑の主要因です。広島市では前回に比べて約1万人増えたものの、総務省の中間発表によると全国的な期日前投票率は前回比0.47ポイント低下しており、混雑によるサービスの低下がうかがえます。
この状況は選挙制度および運営の欠陥を露呈しています。まず、期日前投票所の数が投票者数に比べて圧倒的に不足していることが問題です。このような不足は混雑を助長し、有権者の投票意欲を削ぐ結果となっています。次に、戦後最短の日程によって自治体が会場を確保できなかったことは、選挙管理における準備不備を示しています。これを改善するためには、最低限以下の措置が必要です:期日前投票所の数を増やし、施設の適切な規模を確保すること。
投票日程に関する法律の見直しを行い、自治体に十分な準備期間を提供すること。入場券の送付を早め、バーコードシステムの活用を徹底すること。この状況は、公平で効率的な選挙の実施において根本的な修正が求められる警鐘であり、放置すれば民主主義の礎が揺らぎかねません。選挙制度とは、有権者の声を反映する営みであるべきです。
ネットからのコメント
1、マスコミの意見に左右されず、難しいことは考えず、どの政党の考え方や行動が一番自分の生活を良くするか、日本を住みやすくしてくれるか考えて投票すると良いと思う。選挙行っても行かなくても変わらないと思う人もいると思うが、選挙に行かないと何も変わらない。また、選挙に行った人だけが政治に文句を言う資格を持てる。
2、先日、期日前投票をしてきました。長蛇の列と云う事はありませんがそこそこに人は来ていました。気になったのは投票券無しで投票に来ている人が私が投票するまでの5分間くらいの間だけでも複数人来ていた事。確かに今回は投票券が告示日までには届きませんでしたが1月末には届きました。
にも関わらず投票券を持っていない人が多い。身分証の確認は推奨であって持って来なくても住所などが言えて性別と大まかに他人が見て年齢が一致していれば投票が出来ます。全体の比率で云えば少ないでしょうけど、今回、それなりの数で成りすましの不正投票があるのでは無いかと思ってしまいました。少なくともここ最近の選挙はほとんど期日前に行きますが投票券が無いけど来たと云う人をこんなに見たのは初めてです。
3、昨日、期日前投票に行ってきましたが、長蛇の列で投票するまでに20分ぐらいかかりましたよ。これなら家の近くの投票所に歩いて行って帰っても同じぐらいだと思ってしまいました。今まではせいぜい5分ぐらいで投票できていたのですが、投票所の事務員さんが少なく、投票スペースも狭くなっていたのは、突然の選挙だったからなのでしょうね。
4、期日前投票所が混んでいるのに投票率が伸びないという現象は、単に「若者が投票しない」「有権者の意識が低い」といった話では片付けられません。記事が示しているのは、制度と現場の運用が時代に追いついていないという構造的な問題です。
期日前投票は本来、投票機会を広げるための仕組みですが、・手続きの煩雑さ・事務作業の増加・人員不足・開票作業への負担のしわ寄せなど、運用面の負荷が増え続けている。結果として、投票所は混雑しているのに、全体の投票率には結びつかないという“ねじれ”が起きているわけです。投票率を上げたいなら、啓発よりもまず制度のシンプル化とデジタル化が必要です。現場の努力だけで支え続ける仕組みには、もう限界が来ているように見えます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/87c8c097c15cf108a6928611907a5abc70d45ba9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]