富士山はお盆休みに多数の観光客でにぎわっていますが、今シーズンは20人が遭難し、2人が命を落としています。特に軽装での登山や、頂上で逆立ちをするなどの迷惑行為が問題視されています。13日まで悪天候が続き、7日には富士山頂で低体温症による救助が行われるほどの嵐でした。訪問者には装備確認が徹底されていますが、サンダルでの登山者もおり、その安全意識の低さが危惧されています。
現地の話によると、こうした危険で無謀な行動は国内外問わず見受けられるとのことです。
この一連の状況は、富士山観光の際に求められるルールとモラルに対する軽視の表れと言えるでしょう。まず、現状を批判する観点として、危険な登山準備に対する観念が欠けていることが挙げられます。富士山のような厳しい自然環境において、装備を怠ることは自分自身のみならず周囲にも危険を及ぼす行為です。そして、責任感や意識の低下が背景にある社会問題として顕著に現れています。具体的な解決策としては、装備の確認やガイドラインの徹底を行うための規制強化、登山者教育プログラムの導入、チェックポイントでの厳しいペナルティの明確化が必要です。これらの施策を講じることにより、真の登山の価値や責任感を再確認し、公共の安全を守ることが求められています。
ネットからのコメント
1、狭く小さな島国にある4000mに届かない山。しかも山腹半ばまで公共交通機関が定期運行しているから、チャチャッと登れる筈…富士山がナメられている理由は幾つかありますが、ちゃんとした高山登山スキルがあれば、周囲に遮る山がない独立峰の怖さは知っている筈なんだが、特に欧米中心では困った事に自己責任に於いて“チャレンジ” する事は個人的自由との考えが根強くある。富士山の登山ルールを法令化して、それらに違反しての遭難には救助費全額有償化してはどうだろうか。
2、いつまでもマナーが、マナーが言ってないで、いい加減に救助費用、遺体搬出費用を有料化しなよ。もうね啓発も、規制も、マナーお願いも無理。だったら、ちゃんとかかった費用、危険手当等をきっちり支払ってもらうしかないよ。
3、地元が観光客が減ると困るから、外国人観光客の横暴を許した結果こうなったということも理由の一つだと思います。外国人観光客は、日本人の3倍の入山料を取るなどして、富士山の施設の維持費に使えば良いと思います。富士山周辺の地域は地元の方の所有地ですが、富士山は日本の象徴です。
山頂は浅間神社の所有のようですが、それ以外所有者がいないようでしたら、県または国で管理するのでしょうから、地元の利益ばかり追求させるのではなく、富士山自体に不利益にならないようにしないと、結局自分達に返ってくることになると思います。
4、富士山での人命救助も掛かった費用を全て、遭難者と家族に請求すればいいです、昔、谷川岳一ノ倉沢で遭難が多発していた頃は遭難者と家族は物凄い費用請求を受けて破産したと言われていました、 今は岩登り等をやる人達は大抵は山岳保険(山岳連盟や山岳グループ固有の)に加入しています、富士山の登山者は山岳保険にほとんど入っていないと思いますから、当日に登山口で保険加入を強制するか登山をやめさせるかでいいのでは?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1b24b853af89ebe2c1dcc9723735dc438eae9381,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]