交通事故や自転車事故に関する記事で、被害者側が直面する問題を取り上げています。30代女性が信号待ち中に追突される事故では、過失割合10：0と認定されましたが、保険会社から示談交渉の代行を断られ、自身で交渉を進める必要がある状況が報告されています。加害者側保険会社との交渉に不利な立場に置かれ、実際の補償額が減額されるケースがあるとのことです。

また、自転車事故では小学5年生の男児が60代女性と衝突し、賠償額が約1億円に達しました。適切な保険の加入と契約内容の確認が重要であると専門家は指摘しています。

交通事故や保険の制度上の問題が浮き彫りになった今回の記事。被害者が100％の過失ゼロであるにもかかわらず、示談交渉を自力で行わなければならない状況は異常です。これにより被害者は不公平な負担を強いられ、補償が十分に受けられない場合があります。根本的な問題は、保険制度が被害者の保護に不十分であり、保険会社が交渉を代行する際の法律上の制約です。解決に向けて、まずは保険契約時に弁護士費用特約を選択すること、また、自転車の法定義務化された保険加入を推進すること、更に保険制度の改正を通じて被害者が安心して補償を受けられる環境を整備することが必要です。

これらの対策により、公平な補償が実現され、被害者の苦しみを少しでも軽減することが求められています。

ネットからのコメント

1、昔、バイクで相手が無保険のバイクと出合い頭で事故が起きた。当初は相手は学生だから、多少は同情していたけど、夜間で無灯火、一時停止不停止でおまけに無保険となると、交渉は本人しかなかった。何度か話し合いの場を設けたのだけど、最後は居留守とか無視し始めたので、やむを得ず簡易裁判所に調停をお願いした。だけど、期日に本人は欠席し、簡易裁判所からの連絡も無視したことで、簡易裁判所側も無条件で自分の交渉条件を全て受け入れるように相手に通告してくれた。当初はお互いの過失責任をと言っていた調停委員の方々も経緯と欠席により印象を悪くして全面的に私の主張通りに判断してくれた。結局、本人が逃げ回っていたので、実家の両親に全ての負担をお願いして支払ってもらったけど、やはり保険には弁護士特約は絶対に必要だと感じた。

2、ドライブレコーダーのおかげで自己負担10割が3割になった事がありました。信号機の無いT字交差点で飛び出した車を避ける為ハンドル切ったら雪山でした。

先方は無傷で「警察呼ばないでほしい。勤め先が自動車工場だから，そこに入れて下さい。」と言われて工場に持って行ったら，割引もなく正規の修理代金を請求されました。名前や車検証を見ていなかったので相手がわかりませんでしたが，車のNo.だけは控えて置いたので，事故後，数日たっていましたが，警察へ届け出てドライブレコーダーを見せたところ相手も特定してくれて過失3:7になりました。車両保険をつけてなかったので3割は自腹でしたが全額負担に比べれば少し助かった感がありました。ドライブレコーダーはつけた方が良いです。

3、先日Yahooニュースで、飲食時に店側の不注意クリーニング代を出す時の金額…みたいな記事があったその時の弁償について記事では｢綺麗にできるならクリーニング代｣で｢綺麗にならないなら中古で同等商品が購入出来る金額｣という内容だった自動車事故の保険の金額で全損の場合は｢その車を売った時の金額｣が設定されるが、｢今乗っていた車の中古で購入出来る金額｣になんでならないのだろうか？個人的には保険会社の提示する金額で同じ車が買えないから、前に乗っていた車の同等の状態を車が乗れる状態で渡して欲しいと思っている。

4、十数年前ですが走行中追突され、過失割合が100:0となり…おまけに使っていた保険会社が同じで…色々な要素が重なり、結果交渉が大変だったことがあります。代理店の方に、弁護士特約をセットすることを勧められ、以来ずっと弁護士特約をセットして保険契約しています。ちなみに…当時契約していた保険会社は満期で契約解除、今は当時契約外でも色々助けていただいた保険会社さんと契約しています。某有名損害保険会社…当時でも結構長く契約していましたが、対応が最悪でした…事故起こさないとそういう対応が見られないっていうのが難点だなと思いました。