事件概要:2025年8月3日、広島市南区のJR広島駅に広島電鉄の新線「駅前大橋線」が開業しました。この路面電車が高架で駅に乗り入れるのは全国初で、広島駅ビル2階に設けられた新たな広島駅電停には多くの人々が集まり、開業を祝いました。新線の導入により、広島駅電停から市中心部への所要時間が約4分短縮され、乗り換えの利便性も向上しました。
また、広島駅電停のホームは、JRの新幹線や在来線の改札口と同じ2階に移設されました。最初の電車は午前6時頃に出発し、広島の新しい交通の一歩が始まりました。
コメント:広島電鉄の新しい「駅前大橋線」の開業は、都市の交通網における革新的な進展を示しています。全国初となる高架での路面電車乗り入れは、技術と利便性を兼ね備えた一大プロジェクトであり、多くの人々に新しい利便性を提供することが期待されます。特に、所要時間の短縮と乗り換えの利便性向上は、日々の移動におけるストレス軽減を図り、広島の都市開発に大きな影響を与えるでしょう。しかし、このような革新は、今後他の都市にも波及し、さらなる効率的な都市インフラの整備を促進するきっかけとなるに違いありません。この新線がもたらす便利さは、広島の公共交通の未来を明るく照らし、都市の成長を加速させるでしょう。
ネットからのコメント
1、5月に広島を訪れた際はほぼ完成はしてましたがまだ工事中でした。こういう計画があることを全く知らずに見たせいもあってか、すごく近未来に感じましたよ。路面電車が駅の2階に入ってくるなんてどうなってんの!?と衝撃でした。またいつか広島行くときの楽しみができました。
2、未来を感じさせる新駅舎に向かって、目新しい車両に交じって原爆に遭った車両や、大阪空襲を経験した旧大阪市電の車両が頑張ってあのスロープを上がってくる、その光景を見ただけでも目頭が熱くなります。
3、広島の公共交通機関の接続は、近年良くなりつつあると感じます。都市設計で悔やまれるのは、アストラムラインが広島駅を通らなかった事でしょうか。広島駅の周りは川があるので、アストラムラインを地下に通すことが難しいなど事情はあったのかもしれません。アストラムラインは新駅によってJRと接続されましたが、アストラムラインが広島駅に接続していれば、もう少し広島の交通事情は変わっていたと思います。次に改善するとすれば、広島空港と広島市のアクセスでしょうか。
ただ、空港を遠くに移転させてしまったため、根本的な解決は難しいかもしれないと思います。
4、日本の地方ははここ30年ほどですっかり車社会になったけど、車社会で移動の自由があるのは免許持ってる人だけ。結果として若者が流出する一因でもある。広島や宇都宮のように公共交通機関が使いやすくなるのはとてもいいことだと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3d5d4b1fcbd4e1f11b8dcdfb4adce860d37bc414,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]