事件概要:
2025年6月20日に奈良市議選が行われ、元迷惑系ユーチューバーで動画配信者のへずまりゅう(34)が無所属で出馬し、初当選を果たした。古舘伊知郎(70)は自身のYouTubeチャンネルで、この選挙結果についてコメントを述べ、政治や情報過多の現状に対する「怒り」が人々を動かしたと指摘。
政治に対する不満やモヤモヤが集まり、既存の政治システムに対する反発が生まれていることを強調した。特に、30年間上がらない実質賃金や消費税増税、情報の混乱などが人々の不信感を生み、へずまりゅうの当選に結びついたと分析した。
コメント:
政治の現状が厳しいことを多くの人が感じている。30年間も実質賃金が上がらず、生活が厳しい状況が続き、消費税が大幅に増税されても状況は改善されない。人々の怒りは当然だ。このような背景で、情報過多や陰謀論が氾濫する現代社会で、何が真実なのかがわからずモヤモヤが積もり、政治に対する不信感が募っている。そんな中、へずまりゅうのような人物が登場し、既存の政治から離れようとする声が集まり、結果として選挙に勝利した。問題の本質は、現代の政治システムが民衆の怒りを無視してきたことにある。
解決策は、政治家が真摯に民意を受け止め、実効性のある政策を打ち出すこと、賃金の改善、税制改革を進めること、また情報の精査と真実を見極める力を高めることだ。民主主義の本質を再認識し、政治が国民の声に真摯に向き合うようにするべきだ。
ネットからのコメント
1、ポピュリズムという表現で大衆までも批判の対象にしたオールドメディアがすべてを物語っている。その30年間、生活は良くならないし治安も悪化してる。考え方によっては、適当なタレント議員が数多く輩出されたのもその30年の間、情報化時代で蓄積された最初の怒りが爆発した結果、数多いる著名人の中でも最下層のへずまを当選に導くことになったという、ある種必然の現象のようにも思える。
2、言ってることは同意であるが国をこういう状況にしたのは間違いなくメディアの責任も大きいのでそのメディア側にいた人に言われてもなあとおもってまう大人、社会人にはしがらみ色々あったろうから仕方ないかもだけど政治や大衆にたいしてどうとかいう前に自身がいる業界であるメディアを正す発言、行動してほしい
3、論点は2つあるのかな、と思う。
過去に迷惑系YouTuberだったからといって、その後の活動を奈良の人に評価してもらって地方議員になる、そのことは選挙民の選択だし、転んだ人の再起として別に否定する必要はないと思う。一方で、元迷惑系YouTuberだったからこそ鹿保護の活動が逐一ネットに流れて話題になり周知されていったという経緯もあり、例えば地元で地道に同じ活動をしていた無名の若者が選挙に出たとして当選できただろうか、と考えると、最初に悪名でも何でも知名度を上げたほうがいい、となってしまわないだろうか、という観点ではあまり肯定したくないなぁ、とも思ったりする。
4、確かに へずま氏の過去は批判され続けで、自分も許されるものではないと思っている。だが、奈良市民の意見としては、鹿の保護活動などを見て、これまでの議員より期待が持てたのだろう。あとはその期待に応えるだけだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8a5aea89f06fd4de772442e26f9fb4155448b88e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]