参政党は2020年に設立され、強い危機感を抱く人々によって支持を集めました。党は特定の支援団体に頼らず、党員からの会費や寄付で運営される「DIY型」であり、「教育・人づくり」「食と健康・環境保全」「国・地域をまもる」という重点政策を掲げています。特にポピュリズム的だとの批判もありますが、SNSやYouTubeでの活動に加え、街頭演説や勉強会を積極的に行い、全国的に拠点を拡大。
2022年の参議院選挙では1議席を獲得し、2025年の衆議院選挙でも議席を確保しました。さらに、先の参議院選挙で2桁の議席を得るなど、国会での影響力を増大させています。この背景には、党の「空中戦」と「地上戦」を組み合わせた組織作りがあり、今後の政党にも学ぶべき点が多いとされています。
参政党の急成長に対しては賛否が分かれますが、その組織戦略には注目すべき点があります。
ネットからのコメント
1、エキスパートの方は、そういう組織的な話も良いんだが、政策のどこが問題で、どこに見るべきところがあるか、などの分析をお願いしたい。伸びたのはそうだが、それはもう結果なので、現実問題参政党込みの国会を運営していくに当たって、どのような展開になるか、という分析が欲しい。
2、まだ結党して5年の政党。今後もどんどん変わっていくと思う。今、表面的に見えていることだけで判断するのではなく今後どうなって行くのかを見て評価、判断すべき。ただ評価できるのはSNSやYouTubeでの空中戦で一時の流行りではなく特にこの3年で地方組織を整備して地道な地上戦で支持を拡大してきたこと。
その基盤があったから発信力も増して今年の参院選で勢いを増したんだろう。偏った報道やネット情報だけで判断するのではなく、支持者を増やした地上戦を一度直接みて判断した方がよいと思う。
3、一つ目の理由は、今の自民党じゃ駄目だと多くの有権者が感じたことだろう。それで、次の投票先を探し始めた。二つ目は外国人問題。多くの日本人が増えすぎた外国人を脅威に感じているということ。外国人問題を掲げる政党は他にもあるが、特に参政党に票が集まったのでしょう。細かく見ていくと外交安全保障などは任せられる感じではありませんが、外国人問題の一点では役に立ってくれそうです。マスコミがこれまで報道してこなかった問題が浮き彫りになっただけでも成果と言っていいですし。
4、今の自民党は、左派、リベラル、保守派が混雑して政治を行い、方向性を失っている。高市派の議員が今の自民党を割って、新規の新自民党を創るくらいのおもいきりがなければ、自民党の保守政治は衰退する一からの出直しを図れと言いたい。高市派は思いきった根性が大切だ。期待している。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/053d32d3a4c60b91353a4359c70f72ce71922e67,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]