事件概要:2025年8月10日、広島の広陵高校は、第107回全国高校野球選手権(甲子園)への出場を辞退した。この辞退の理由は、1月の部内暴力に関するSNSでの情報拡散と、それに伴う生徒への中傷が激化したことにある。辞退の決定を受けて、漫画家の倉田真由美さん(54)が自身のSNSで、SNS規制を巡る懸念を表明。倉田さんは「SNSのおかげでいじめが闇に葬られずに済んだ」と述べ、SNS規制がいじめを隠蔽する危険性について警鐘を鳴らした。
コメント:SNSは、時に私たちを不安にさせ、感情的に追い詰めることがありますが、今回の広陵高校の事例に関しては、その重要な役割を改めて認識するべきです。倉田さんが指摘する通り、SNSがなければ、いじめが隠蔽されるリスクが高まる可能性がありました。社会がSNSをどう扱うかについては、慎重であるべきです。規制を強化すれば、逆に声を上げることが難しくなるかもしれません。社会全体でいじめをなくすためには、SNSの健全な使い方を模索しつつ、被害者の声を大切にし、問題を隠さず向き合っていく必要があります。強いメッセージを届けることが、未来を変える力になるのです。
ネットからのコメント
1、他の記事にもあるように広陵高校自体がSNSのせいで被害にあっているという風潮。いじめや暴行の事実関係は警察を含めた再調査でもっと明らかになると思うが、少なくとも寮という高校内で起こったことであり学校の管理問題である。
犯罪を助長つまり一旦を担った可能性のある学校を被害者のように報道するのはおかしいと思う。
2、私もそう思う。こうして処分されなければ、主犯の高校生たちは悪いことをしても大した罰も受けずに赦された、という経験をしてしまう。それは絶対にダメ。子供は真っ直ぐに成長出来るようサポートする必要がある。そのためにも悪い事をしたら罰するのが大人の義務。今回の件を放置することは、犯罪を見逃すという最も良くない教育。被害に遭った子も、この犯人たちが将来『オレ甲子園でこんなことあってさ』と楽しそうに思い出話を語れなくなったというだけでも、少しは溜飲が下がるのではないだろうか。あとは割り切って親子共々、前を向いて自分の幸せのために過ごして欲しい。まぁ、訴えるならそれはそれで良いと思う。
3、被害者やその親ご本人が投稿して発覚したこと。そこに至るまでどれほど勇気が要ったことか。そうまでしないと、闇に葬られてしまうことだからだろう。いったん出場してからの辞退というのが嫌らしい。とにかく1回でも出て甲子園の土を踏みたいというエゴ丸出しに思えた。
4、SNSが正義を貫いた素晴らしい前例になったと思います。そして何より他校で同様の事件が起きた場合、もみ消されることが無いよう「抑止力」にもなるはずです。加害者達は一生後悔することになるでしょうが致し方ないでしょう。しっかり反省してまだまだ長い人生を頑張って生き抜いてほしいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/fb7437208e8c241a5688fab9863916096567df61,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]