米国家テロ対策センターのケント所長が17日、辞任を表明。辞任理由として、イランでの戦争への反対を挙げた。ケント氏は、イランが米国に差し迫った脅威を与えていないと主張し、この戦争がイスラエルのロビー活動の影響によるものと非難。トランプ政権で、この問題を理由に辞任した初の高官であり、ギャバード国家情報長官と近しい関係にあった。トランプ大統領は辞任を「安全保障に対して弱い」と指摘した。

ケント氏の辞任は、米国の外交政策、特に中東政策の欠陥を浮き彫りにしています。この問題の本質は、一部の政治的な圧力が戦争を推進し、国家安全保障戦略の公正性を歪ませている点です。さらに、イランが差し迫った脅威ではないという指摘があるにも関わらず、莫大なコストと命を危険にさらす軍事介入に踏み切る決定がなされた背景には、外部ロビー団体の影響や不透明な決定プロセスがあります。
まずは、政府内での意見の多様性を確保する仕組みの強化が不可欠です。次に、軍事介入の合理性と緊急性について独立した監査機関が評価を下す制度を導入すべきです。そして、軍事行動に対する議会の関与を強化し、民主的なプロセスを経て決定する必要があります。
個人の良心が声を上げて初めて明るみに出る政治の欠陥。これこそが、今後の政策決定においてもう一度改めるべき要となるべきです。
ネットからのコメント
1、立派ですよね。さすがアメリカには、大統領に忖度なんかしない人もいる。今後、たとえ戦争が終わっても、トランプやヘグセスは一生、暗殺の脅威に怯えながら生活することになるでしょうが、この方は、イランから復讐されることはないでしょう。辞任して、社会的にどんなに干されても、非道徳な殺戮からは手を引くほうが賢明。
2、米国にも、まともな誠実な人も居るという事だね。何処かの気が狂った、無責任な誰かと違い、こういう人が、米国の大統領になれば、世界は幾分かマシだったろうな、米国民も大統領を選ぶ時には、祭り騒ぎの様に、選ぶのではなく、米国大統領として、相応しく、また紳士で性格も良さそうで、責任感があるか、政治をビジネスの延長と考えるのではなく何人にも公平に公正に政治活動が出来る人を選んで頂きたい。
3、勇気ある決断です。イランの核開発は脅威ではありますが確か高濃縮ウラン60%でしたか、おそらく完成までには数年は掛かり、そこまで切迫していたのかというと疑問です。イスラエルと米国が仕掛けたこの戦争には核開発以外にも別な理由、例えば宗教上の怨念みたいなものも含まれているんじゃないでしょうか。そこに米国が関わっていくというのに納得しないっていうのはごく自然だと思います。日本はもっとですね。日本からすればイランの核開発はほとんど脅威ではないです。それより三正面全てが核を大量に持っている方が遥かに脅威です。しかし日本政府はこの国々に対し猛烈に抗議したなんて、ここ10年では私の記憶に全くないです。
4、ケント氏の行動は個人的にはすごく評価します。トランプのイラン攻撃には大義がない。そして泥沼化しそうになっている。最初から何のゴール設定もできていない。ホルムズ海峡が封鎖されたら、他国に支援を求める。そもそも自分が蒔いた種なのに。アメリカが国家として正常なら、トランプ政権内から、トランプに対する造反者がどんどん出てくるべきだと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/45093359ec74982afe811a1d4b70bfbde43bfe11,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]