国民民主党が自民党との連携を強化している。2026年度予算案に国民民主の政策が採用される中で、自民党は連立入りを示唆。しかし、玉木代表は選挙区調整や支持母体連合の反対を背景に、慎重な姿勢を示している。党は次期衆院選へ小選挙区候補者40人を擁立予定で、連立入りによる影響を懸念。玉木氏は複数政党の協力が可能な中選挙区制の導入を提唱し、公明党との連携可能性も検討中。一方、立憲民主党や公明党は批判し、玉木氏の手腕が問われる状況だ。

政治の本質は国民への利益還元だが、現在の政界構造には深刻な課題が見られる。国民民主党が「政策本位」の立場を掲げながらも、自民党への接近は一部では権力志向との批判を招きかねない。一方、自民党の連立誘導は政権安定の思惑によるもので、共産の支持基盤や選挙区調整自体が大きな障壁となっている。この現状は、政策実現よりも党内の都合を優先する政治風土を浮き彫りにしている。
改革のためには、まず選挙制度を再検討し、国民の意思を反映しやすい中選挙区制への移行を真剣に議論すべきだ。また、公約や政策の透明性を高め、連立交渉の基準を明確化することで、党利党略を排除できる。さらに、政策本位を掲げる政党は、閣外からの協力体制を維持しつつ、独自性と主体性を貫くべきだ。この改革姿勢こそ、日本の政治に真の変革をもたらす。
政治は国民に奉仕するものであり、一部の権力維持の道具ではない。今こそ、党派を越えて国民の未来を最優先する本気の議論が求められる。
ネットからのコメント
1、与党と組めば政策は通りやすいと思う。でも今いちばん困ってるのは、物価高に昇給が追い付かないで、手取りが減り続ける世代。国民民主は「是々非々」で外から圧をかける立場だからこそ価値があるとも言えるんじゃないかな。連立で埋もれるより、困っている人の声を軸に野党第一勢力を目指す方が、政治のバランスは良くなると思う。
2、この2年とにかくいろいろ言われた党だが、思い返せば連立入りせずに国民民主なりの自由さで政策を与党に提言し、各政策には連立の足かせなく是々非々であたり、誤った判断があった時にはかっこわるくも容赦なく火だるまになって、他党への見せしめとなってきた。
その立ち位置こそが国民民主の持ち味だと思ってきた。
3、ガソリン税の暫定税率廃止や年収の壁の178万円への引き上げで与党と協力するのはいいと思いますが、あくまでも労働者向け政策のリベラル政党としてのスタンスを貫けば、少なくとも立憲や公明のような野党よりも支持が得られるとの見込みに立った戦略も有りだと思います。立憲に代わって、野党第一党を狙ってみるのもいいかもしれませんね。それでこそ国会での議論が健全化されるかもしれませんからね。
4、玉木さんとしては、与党のほうが実現できる公約が増えるだろうと踏んでいるのだろう。ただ、反対派の意見も最もで自民に取り込まれる可能性もあるし、労組の反対もあるしでリスクが高い。あとは国民民主党の今後の戦略次第だと思う。年収の壁については「コンプリート」という言葉が漏れたように、あの程度で一段落としたいようだし、ひたすら減税策を打ち出すだけでは単なるポピュリストな印象が強くなる。次にどの政策を旗印にするかで今後の方針も変わるだろう。個人的には国民民主の議席数がまだ少なすぎるので、もう少し党が大きくなるまでは様子見したほうがよいと感じた。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a98529d6c2bf6632312a88cb1f22f7126f5d2a58,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]