日時:現地時間2日(日本時間3日)
場所:カナダ・トロント、北中米W杯決勝トーナメント1回戦
クロアチアが後半8分に先制するも、ポルトガルがPKとアディショナルタイムのヘディングで逆転する劇的展開に。しかし、クロアチアは延長13分のゴールをオフサイド判定により取り消され、逆転のチャンスを逃した。ビデオアシスタントレフェリー(VAR)による確認後のこの判定にクロアチアの選手やサポーターが激怒し、試合後には飲料ボトルが投げ込まれる騒ぎとなった。同国メディアや海外サポーターも不可解な判定を非難し、「強盗に遭った」と怒りをあらわにしている。

不可解な審判の判定が生み出したスポーツにおける不平等感を見過ごすことはできません。本来、VARは誤審を減らし試合の公平性を担保するためのテクノロジーであるはずです。
しかし、この試合ではVARの使用が、かえって判定への不信感を招いました。まず、アディショナルタイムの10分を大幅に超えたタイミングでの展開、さらに微妙なオフサイド判定により、試合の行方が大きく変わった事実は無視できません。
問題の核心は、VARの運用に曖昧さが残り、審判団の意思決定が一貫性を欠く点です。確かに、技術の導入は不可避ですが、それが必ずしも公平性を伴うわけではありません。今回のケースでは、透明性の欠如が試合後の反発を招き、クロアチアやサポーターたちにとっての深い失望を引き起こしました。
今後は以下の取り組みが必要です:
VAR判定のプロセスを試合観客や視聴者にリアルタイムで詳細に公開し、透明性を高める。アディショナルタイムの運用基準を明確化し、ルールとして固定する。運用の教育や精度向上を目的とした審判技術の徹底的なトレーニング。スポーツは観客、選手、運営の三者が信頼を共有して成り立つもの。このような偏りが残るなら、競技全体の信頼も失われてしまいます。真に「公正」であることこそがスポーツの魂であり、その回復に向けた迅速かつ明快な対応が求められます。
ネットからのコメント
1、ボールに内蔵されたセンサーが、クロアチアの選手の頭にさわっていて、その時点でオフサイド成立と示したとのこと。凄いですね!今こんな事になってるんですね。ただ、れっきとした証拠が残っている、クロアチアのファンとしてもある程度納得出来るとは思う。センサーの波形でオフサイドが分かる、凄いですね。
2、ボールにコンタクトした際の音の波形をモニターできるテクノロジーを導入していて、ボールに埋め込まれたチップで感知できるということらしい。またキックした瞬間を瞬時に把握できるので、オフサイドもAIカメラと連動して即座に判定できるということだ。CGで視覚的に見せることで人は納得するし、私も画像を見て「これはオフサイドだな」と思ったりする。でもさ、音の波形にしろ選手の立ち位置画像にしろ、外部から操作できる余地はあるわけで、テクノロジーが示してるからこれが正しいと思い込むのは案外危険だったりしないかね。さすがにFIFAはやらないと思うが、今後こう言ったCG運用が増えてくるとそれを悪用する事例も出てくるだろうなと思った次第。
3、クロアチアにとっては無念となりましたが1-1になってからのゲームの締めくくり方に、世界トップレベルの凄みを見ました。普通ならアディショナルタイムはリスクを避けて延長戦に備える時間帯ですが、両チームとも「90分の中で相手の隙を突いて仕留める」という強烈な意志がプレーの選択から伝わってきました。日本のブラジル戦の時のように、早い段階から引き分けや延長戦を意識した消極的なゲームマネジメントに逃げてしまうと、結果として相手に主導権を握られて決壊してしまう。本当のトップオブトップの基準は、最後まで攻める姿勢を捨てないことで逆に相手に圧力をかけ続けるんだと痛感しました。
4、実況解説の方も言っていたけど、対象選手があんまり抗議してなかったから少なくとも感覚はあったんじゃないかな。あのままゴールが認められたら今度はポルトガル側で「長すぎるアディショナルタイム」なんて見出しになってたかもしれない。難しい判定には不満がつきものですが、ちゃんと確認してからの判定なので仕方ないですね。クロアチアは素晴らしいサッカーをしていたので次回に向けて頑張ってほしいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/40d2e3930893c155e8db1a9f3d6d5d99c35e42cb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]