沖縄県今帰仁村のテーマパーク「ジャングリア沖縄」は開業1周年を迎えるにあたり、地元住民への感謝として、9月末まで駐車場料金を無料にする企画を発表しました。対象は最大約1100台収容可能な敷地内駐車場(通常1台税込み2000円)と、約3キロ離れた提携駐車場(通常800円)で、利用に際して県民証明書としてマイナンバーカードなどが必要です。ただし、混雑が予想されるお盆期間(8月10~14日)は対象外です。渋滞防止のため高めに設定された料金への改善要求を受け、この無料化が地域交通に与える影響も検証する試みとなっています。

駐車料金無料化の取り組みは地元住民への配慮が伺える一方、運営側の政策には腫れ物を抱えている感が否めません。テーマパークの設計段階で料金が「渋滞対策」名目で通常より高額に設定されたことに、地元声を無視していた点が問題の本質。
観光立県である沖縄で、地元客を疎外する形で運営が進められる一貫性のなさが指摘されます。「無料化テスト」も言葉だけで魅力不足に聞こえ、地域社会への恩返しとするには短期的で軽薄です。
長期的な解決策として、①駐車場料金一律値下げの恒久化、②県民専用料金プランの導入、③交通機関を支えるアクセスポイントの改善が挙げられます。また、地域住民へのヒアリング強化と渋滞対策との均衡を図る姿勢が求められます。この取り組みが単なる形式的なテストで終わらず、沖縄の観光資源として地域共存の道を示せるかどうかが、運営会社の責務だと言えます。
ネットからのコメント
1、せめて県民に来てもらわないと。という気持ちはわかるが、そもそも駐車場は最初から無料でもいい。地元の人は入場料半額にしないと行けないし、無料送迎バスを那覇市内から出すとかしないと無理だろうし、そもそも行きたいと思わせる魅力がない。
2、『恐竜』をメインに据えた時点で「コケるだろうな」とは思ってた。野外常設展示型テーマパークで『恐竜』はやっちゃいけない。理由は客の目が肥えすぎてる上に期待値がとんでもなく高いから。
精密なアニマトロニクスなんか原価や維持費が高すぎて導入出来ないし、現在進行系で発掘や研究が進んでるから、常に定説が変わる世界。期間限定ならともかく、常設には向かない。福井の恐竜博物館のように学術的に深く掘り下げるような形じゃなきゃ長続きしない。メガバンクがさっさと手を引いたのは「流石!」としか言いようがない。
3、観光客からはしっかり取って地元には還元するという、かなり分かりやすいメッセージだと思います。沖縄は観光地の有料駐車場が増える一方で、ビーチや市営駐車場など地元向けはまだ無料や安価な所も多いので、ジャングリアのように観光価格とローカル価格をはっきり分けるやり方は一つのモデルかもしれません。もちろん、最初から「観光地価格」で強気に設定しておいて、客足や評判を見てから地元向け無料策を打つのは少し後出し感もありますが、値下げよりも「県民優遇」に振ったのはまだマシな選択。今後は駐車場だけでなく、年間パスやイベントでも県民向けのメリットをどれだけ積み上げられるかが問われそうですね。
4、最近はジャングリアの閑散ぶりを酷評するかのような配信者の投稿も散見される。本土からの観光客からなかなか集客できない状況であれば、県民に足を運んでもらうということも策の一つかもしれない。テーマパークは試行錯誤しながら発展し続けることで成功に向かっていくものだとは思う。しかし今の日本で、沖縄の利便性の良くない地域で、高い金を払って、そこまで充実していないテーマパークに足を運ぶ人が増えるのかどうかは別のお話。刀に期待する声もあるけど、2年で閉鎖になったイマーシブ・フォート東京の前例もあるから、今後はどうなっていくのか…
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d3de8521ca73790b090b98675985829055392183,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]