フランス発のSNS「BeReal」(ビーリアル)を通じ、情報漏えいが相次いでいる。2023年春には、西日本シティ銀行の職員が支店内の映像を投稿して顧客情報を流出させ、仙台市立小学校の教員が業務画面を投稿して問題となった。これらの投稿は友人による保存・転載を経て、数百万人に拡散された。BeRealの構造は「2分以内投稿」を促し、「友人限定」の安心感を与える仕様があるが、これが焦りや油断を生む要因とされる。情報漏えいの防止には、企業側が私用端末の利用制限や研修の明確化が求められる。

情報漏えいが相次いだ事件は、SNS使用の危険性を浮き彫りにするもので、批判すべき点が多い。本件では、漏えいの背景にBeReal特有のタイマーが引き起こす焦りと「友人限定」「1日で消える」という誤った安心感があるが、実際には油断が拡散の助長を招いたことが根本問題です。
とりわけ銀行や学校といった公共性・信用性の高い現場での不適切投稿は、職業倫理と情報保護に関する教育不足を示しています。こうした問題を解決するには、まず情報流出のリスクを過小評価しない基盤作りが必要です。1. 機密情報を扱う企業や組織における「勤務中の私用端末の持ち込み禁止」措置を徹底する。2. 新しいSNSの特徴やリスクを含む情報リテラシー教育の徹底を学校や職場で行うこと。3. 社内規則を具体例を交えて明文化し、ルール違反者には厳格な処罰を科すことで対策強化を図る。これらの取り組みが、焦りや油断に起因する情報漏えいの抑止に寄与するに違いありません。日常的な楽しみを提供するツールが、不注意で多くの人に損害を及ぼす事態は非合理的であり、ここにこそ社会全体の意識改善が求められるのです。
ネットからのコメント
1、大学や高校の講義や授業で問題になることが多いと聞きます。実際に教育実習中に通知が来て、何も考えずに投稿した学生がいて大問題になったのを経験しました。その学生は実習中止となり、実習の単位が取れなかったため教員になれず、大学から指導を受け、結果的に自主退学をしてしまいました。
BeRealの何気ない投稿が人生を変えてしまう結果となりました。大学側も後始末に追われ非常に大変だったことを覚えています。BeRealでこういった馬鹿げた投稿をするのはごく一部かもしれませんが、投稿が人生を変わってしまうかもしれないと思いながら使用しないといけないアプリだと思います。
2、数年前に一時期大流行した「ポケモンGO」で他人宅の敷地に無断侵入する行為が多発したのと似たような話に見えるやっている本人はスマホを使った新感覚な遊びのつもりでも周囲から見れば単なる非常識な行為だ、という事に本人が気づいていない問題は「そんなの説明しなくても分かるでしょ?」が通じない所世の中全体で新入社員への研修項目が更に追加・複雑化するのは避けられない
3、2分以内の焦りとかじゃなくて、シンプルにリテラシーが低すぎるだけだと思うけど。この手の奴らはこのアプリがなくても別のプラットフォームに同じような写真をあげる。「常識的に考えて」という感覚を持たずに、さすがにこれは大丈夫だろということも釘を刺さないといけない難しい世の中になってきた。
4、BeRealの仕様の問題は記事の通りです。普通の社会生活をしていればBeRealはできないはずです。西日本シティ銀行の有望社員が新卒だとしたら学生時代は授業中やバイト中にBeRealをやっていたということです。BeRealは利用規約で30年間投稿された画像(動画)の権利がBeRealに帰属することを謳っています。西日本シティ銀行のスター社員のようなヤツが投稿した画像から得たデータを販売することで稼いでいるビジネスモデルではないのでしょうか?BeRealのリスクは他のSNSとは異質です。入社試験の際にBeRealユーザーでなければ解けない問題を用意して正解したら落とすでも良いくらいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/273e862e4232797ca78db2dd980fc88496b8c0bc,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]