事件概要:2025年に警察に届け出された認知症の行方不明者数は1万7345人で、前年より776人減少したものの高水準を維持している。行方不明者の70代以上が全体の95%を占め、男性が女性の1.3倍多かった。また、不明者は神奈川、大阪、埼玉が特に多く、1千人を超える都道府県も複数見られた。GPS機器が早期発見に有効で、8割超のケースで当日中に見つかっている一方で、4日を超える発見では生存率が急低下。年末時点では228人が未発見のままであった。

コメント:認知症行方不明者の継続的な増加と高水準を示す現状には、社会全体での問題意識と対策の強化が求められます。家族だけでは対応しきれないケースが多く、制度と地域社会の欠陥が浮き彫りになっています。早期発見に寄与するGPS機器の効果は顕著ですが、より包括的な解決が必要です。
まず、自治体ごとの認知症患者支援体制を拡充し、高齢者が見守りネットワークに簡単にアクセスできる環境を整えることが急務です。次に、全ての高齢者を対象に、無料または低コストで利用可能な位置情報機器の導入支援を政策化するべきです。また、行方不明後の捜査を迅速化するため、警察との連携を強化する特別部門を設置し、地域ごとの反応速度を向上させることが不可欠です。
周辺社会の無関心が、行方不明者の生命を危険に晒す悲劇を招いている現状は看過できません。高齢化社会を迎えた日本では、人々の気遣いや、相互保護の意識を育てる教育が未来に不可欠です。この問題が放置されれば、孤立と喪失の連鎖が続き、社会全体が深刻な不信感に包まれる可能性があります。社会は、連帯感を急ぎ取り戻すべきです。
ネットからのコメント
1、中学3年生の時の担任の理科を担当したしていて、進路相談なんかにも真摯に応じてくれた先生が定年退職後に認知症を発症して、ある日家族が目を話した隙に外に出てしまってそのま行方不明になって、20年以上経つのに今も行方不明のままなことを思い出しました。
恐らくはどこかの自治体で行路不明者として処理されているのだろうとは思いますが、当時GPSなどがあればまた違ったんだろうなと思いますね。
2、安心して預けられる生活補助や健康管理の行き届いた多少の娯楽設備も備えた国営施設でも在れば良いのですがね。年金やデイサービスなどより、実用的な制度の構築が望ましいです。申請すれば外出ができる、給食が食べられる、見回りしてくれる、医師が常駐している、週末会いに行ける団地の様な居住施設があれば良いですね。何故か?中途半端な制度に分散しますが、資金を一極に集中すれば実現出来そうな気がします。
3、普段履いている靴などにGPSを入れておけば発見される可能性は高くなりますが、認知症が進むと裸足で移動するようになるので、すぐには外せずに気にならないような足に付けるウエアラブルなどを開発してもらえるとより発見しやすくなるのではないかと思います。
4、2年前まで仕事をしながら認知症の両親を見ていましたが、体重が激減して周りから心配されていました本当に無我夢中で、周りからお前が壊れると言われてましたが使命感でこなしてましたでもドクターや介護関係の勧めもあり、父には入院と共に嘘をついて施設に入ってもらいましたしかし認知症の施設は特養に中々入れずに費用がもの凄く高いです、よほどの収入が親子でないと無理でしょう母にはフルに介護得点ギリギリまで使い、昼間は介護してもらっています周りのアドバイスを早くに取り入れて、プロに任せるのは罪な事ではないと今なら思えますでも今後は母の徘徊は確かに心配ですでも2人も施設に入れる余裕はありません私も還暦過ぎ、元気でいないとと思っています出来れば自分の子供には同じ想いをさせたくないです
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/060391e1e4870457fe77412daebb63adc8be213d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]