事件概要:「算数障害」は学習障害(LD)の一種で主に算数だけが極端に苦手な特性を指し、知的発達には問題がないものの、通常の学習だけでは克服できない特性です。しかし、適切な支援や指導を通じて特性とうまく付き合うことが可能とされています。支援方法として、日常生活での「数の体験」を増やすこと、高い能力を活かしながら低い能力を補う指導法、ゲーム感覚で楽しく学ぶ方法などが提案されています。また、受験においては試験時間延長制度の利用が可能で、支援を受けた結果、希望の大学に合格した事例も報告されています。適切な支援を早期に開始することが必要であり、子ども本人や周囲の理解が重要と強調されています。

教育や社会の対応に関わる問題であるため、以下のコメントは【批判型】で記載します。
教育の現場での課題に目を向けると、算数障害という特性への対応は、まだ十分とは言えません。
障害のある子どもも含めた「インクルーシブ教育」が理念として掲げられていますが、実際には特性を持つ子どもが適切な支援を受けられない場合が多い現状は深刻です。
算数障害を持つ子どもへの支援が遅れたり、学校や家庭での十分な配慮が欠けている背景には、教育現場のリソース不足、教師の専門知識の不足、そして社会全体の認識不足があると考えられます。生徒が支援を「恥ずかしい」と感じてしまうほど、特性を持つ子どもへの理解が進んでいない現状も憂慮すべき点です。
解決策として次の3点を提案します:
教師や保護者向けの特性理解講習の導入特別支援教育のリソース拡充と支援体制の強化算数障害を持つ子どもへの支援事例の積極的な共有と啓発活動算数障害は適切に対応することで子どもの能力を活かす可能性に満ちています。それを阻むのは、制度や社会の無理解という「大人側の失敗」です。すべての子どもが自信を持ち、自らの特性を前向きに捉えられるような教育環境の実現を求めます。この課題への取り組みは、一部の家庭だけでなく、社会全体の責任として捉えるべきです。
ネットからのコメント
1、言われることは経験的に刺さるし、その通りだと思う。ただ、大きな壁が小学校高学年で分数の足し算に突き当たる時。どう教えても1/2+1/3を2/5と答えてしまう。理屈を教えても理解してもらえない、理解しようとしないから難しい。この教え方を明快に言える方はすごい教師だと思うなあ
2、30代ですけど、おそらく算数障害でした。当時はそんな障害知らなかったので、検査とかはしてませんが。まず繰り上がりや繰り下がりのある一桁の足し算引き算が出来ません。7+8が難しい。足し算引き算は1ずつ足したり引いたりするものだと思ってたので、1ずつ足し引きするのが大変だった。そのためずっと指計算です。(高校生まで)九九は音で覚えられるので、特に苦労はしなかったです。たぶん足し算引き算も九九みたいな「にさんがろく」のような語呂合わせがあれば覚えられたかもしれません。7+8=15をセットで覚えるものだと知ったのは大人になってからです。それまでは1ずつ増やしたり減らしたりしてました。
あとは単位換算が1リットルと1000mlの概念が分からないことですかね。1と1000は違うのに同じことにされるのが理解不能でした。
3、自分は算数、数学が得意でその教科だけで受験出来ればどの大学も行けたかなでもそう上手く行かず社会科系の覚える教科は底辺だった算数障害ってなんだろうね発達障害と思われるんじゃないだろうかそれなら自分も直ぐ忘れたりするし記憶障害とかアルツハイマーと言われそう不得意教科があってもいいじゃない不得意教科は勉強してもなかなか進まないけど得意教科はそれほど勉強しなくても楽しめると勧めますよね
4、>支援は早ければ早いほどいい。通級指導教室もみんなに『行ってらっしゃい』と言われて通える小学校低学年からが望ましいです。小学生のときに通級に通い、親や担任の先生以外の大人と直接話しながら助けてもらえるという安心感は、子どもの成長のいい糧になります。やっぱりこの「安心感」が大事だと思います。助けを求めたら応えてもらえる、と信じられれば、困難にも落ち着いて向き合えますし、無駄に自己肯定感をすり減らさないで済みます。
早いうちからできる限りの支援を受けて育った子供は、大人になってからのメンタル不調等が少ないらしいです。子供の困り事は、本人を叱咤激励して努力させるよりも、本人の様子をよく観察して必要な支援につなげていくのがいいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/84cb4fda31833cd8160dc6eeb5afb91a789b6655,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]