優里さんは12月24日に生牡蠣にあたり救急車で搬送され、この様子をYouTubeチャンネルで報告しました。しかし、救急車で運ばれている様子をサムネイルとして使用した動画告知に対して批判が集中しました。結果的にサムネイルは差し替えられ、関連する告知投稿も削除されました。救急車内での写真撮影をめぐる問題は、救急活動の妨げになるとして岡山市消防局が以前から控えるよう呼びかけています。
優里さんの一件をきっかけに、救急車内の撮影行為に対する世間の批判が高まりました。
優里さんが救急車で搬送された際の写真を動画告知に使ったことは、予想以上の反響を呼びました。緊急搬送という状況で写真撮影が行われることは、救急隊員の活動を妨げ、命の危機に瀕する人に必要な医療資源を無駄にする可能性があります。問題の本質は、注目を集めるために過激な演出が選ばれることにあります。救急車は命の救助を最優先すべき場であり、その価値を尊重するべきです。解決策として、YouTubeやその他のプラットフォームに対する写真撮影や動画配信のガイドラインを設ける、救急車内での撮影を禁止する法律を導入する、そして教育キャンペーンで、この問題の深刻さを広く理解させる必要があります。命の尊厳を軽視するような行為は、社会全体で非難されるべきであり、その大切さを再認識することが求められます。
ネットからのコメント
1、本人が撮影したり、まして、付き添いの人が撮影できる感覚がわからない。自分なら相手の身を案じるんだけど…。スマホ取り出して、この状態をよく撮れるなぁ。
2、人生で一度だけ救急車を呼んだことがありますが、10年近く経った今でも鮮明に覚えています。こんなことで呼んでもいいのかな?、もう少し我慢できるかも…やっぱりダメだ、と何度も何度も悩んだ末に呼びました。結局胃腸炎で、1週間ほど仕事も休んだほどでしたが、車内でも病院に着いてからも申し訳なさでいっぱいでした。スマホを触る余裕なんてなかったですが…。
3、写真撮影できる余裕があるときは、わざわざ救急車で搬送するまでもない病状・症状だと思いますので、タクシーでも呼べばいいと思います。てか、最近問題になってるのはほぼSNSネタのためだと思いますので、車内撮影厳禁、撮影したら即座に下車、隠し撮りしたのが発覚したら罰金100万円とかにすべきです。
4、救急隊員の方や看護師さん、お医者さんは人の命を預かっています。助けたくても助からない命を悔いる事もあり、日々葛藤も有ると思います。そんな現場で付き添いや、まして本人が現状を呑気に撮影していたら救命する側がどう感じるのかもわからないのでしょうかね。そこまで余裕が有るなら自力かもしくはタクシーを利用すれば良かったのにと思ってしまいます。
軽い気持ちで呼んだ救急車のせいで、助からない命が生じてしまう事も有るということを肝に命じておかないとならないと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/83d6184a1705b2212abe2caff3ba20226952edbd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]