新潟市のスポーツ施設の駐車場に、少なくとも約15年間にわたり乗用車1台が無断で放置されていた件について、市は土地の明け渡しと損害賠償約54万円を求めて持ち主を新潟簡裁に提訴した。この車両は2011年5月から駐車され、近年の状況ではタイヤが取れたり車両が傾いたりしており、危険性が指摘されていた。車の登録情報に基づき以前の住居地は確認されたが、現在の所在は不明であるため、裁判所の「公示送達」手続きを経て訴えを受理。賠償額は近隣の駐車場代から月3千円の15年分として計算された。駐車場が満車になることがほとんどなかったため対応が遅れたとされ、市は不正利用禁止を呼びかけつつ、勝訴後に強制撤去を行う方針。

この件は公共の駐車場の不法利用に対する制度的課題と管理の甘さを浮き彫りにしています。厳重な批判が必要です。
この事件は、問題の本質が市の管理体制と法的制度の欠陥にあると指摘せざるを得ません。
まず、15年もの長期間に渡る不法駐車が見過ごされてきた背景には、市が駐車場の巡回と監督を適切に行っていなかった点が挙げられます。これは、市民の資源である公共施設が事実上、個人的な利用に供される事態を招いています。また、所有者が所在不明で訴訟まで長期間を要した件についても、行政が不法利用を迅速におさえるための制度が十分に機能していないことを示しています。
問題解決のための具体的策として、以下が挙げられます。
定期的な巡回を行い、放置車両や不法利用の早期発見を徹底する。所有者不明の放置車両に対して行政命令を迅速に適用できる法的仕組みの整備。放置車両が発見され次第、速やかに対処する専用窓口や通報制度の導入。15年間という途方もない放置期間は、公共の資源がどれほど簡単に悪用されうるかを象徴するものです。この事案が改善されなければ、市民が「公共財産の適切管理」に疑問を強く抱きかねません。迅速な改善こそが信頼回復の鍵となるでしょう。
ネットからのコメント
1、公共施設に関しては、無断駐車の車両を一定期間貼り紙告知かなんかした上で行政の判断で処分できるようにした方がいい。
裁判だの何だの大変な手間をかけた上に 結局は税金で廃棄処分をせざるを得ない。廃棄処分をするための公正なお墨付きを得ているに過ぎないからね。だったら 行政が管理している公共施設に関しては無駄な労力をかけずに処分できるようにした方がいい。ただそれが広まると、なおさら車やバイクを公共施設に捨てに来る輩が増えるだろう。所有者のマイナンバーと紐付けして収入があれば処分費を強制徴収、非課税世帯や生活保護世帯は給付金や保護費から差っ引くようにしないとだめだろうね。
2、親族が経験したが、私有地等の無断駐車は法律を改めるべきだと思う警察もあてにならないし、法的手段を取るにしても時間もかかるし金銭的にツライ私有地なら落とし物のような感覚で2か月くらいで廃棄や売却が出来るようになってほしいと思う
3、これは、市が管理するスポーツパークの駐車場であり、違法駐車というより、不法投棄であって、雑木林などへのゴミの不法投棄と同じような扱いはできないのか。投棄しているものだから、所有権を放棄したものであって、元の所有者を探して排除した費用を請求はできないものか。
また、不法投棄したものだから、ゴミ投棄の条例などがあれば、警察への通報もできないものだろうか。
4、これ・・民間のコインパーキングでも起きてますね。駐車場経営者としては、駐車料金を回収したいというよりは一日でも早く撤去して枠を空けたい。警察は何もできないし、ナンバープレートだけでの個人の特定不可で車体番号が必要だけど、車体番号はエンジンルーム内や車内、車検証にあるのが普通で鍵が閉まっていたら民間人は確認できない。所有者にも事件事故に巻き込まれたり、急な入院だったりで理由はあるのかもしれないが土地所有者からしたら関係ないので、数か月放置されていたら強制撤去できるようにしてほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/be3e36dd892666d3e0f2dd281d6c0e93dc3dc21a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]